サッカーの羅針盤

【名古屋vs川崎】グランパスが演じた真夏のスーパーゲーム:中谷進之介「ムウくんは勝ちかたを知っている選手」

名古屋グランパスは10連勝中の川崎フロンターレに豊田スタジアムで1ー0の勝利。前半44分に金崎夢生があげたゴールを守り切りました。

名古屋はシュート6本、川崎は16本ありましたが、枠内を捉えたシュートは共に3本という引き締まった展開の中で、結論から言えば名古屋は1つのチャンスを決め切り、川崎は決めきれなかったという言い方もでいます。

ただ、流れを通して考えれば守備で4ー4ー2の陣形を敷く川崎に対して名古屋が攻撃の幅を取りながらも幅のある攻撃、機を見た個人の仕掛けを繰り出しながら、川崎の小さな隙を作り出してゴールをこじ開け、一方でオーガナイズされた組織から1つ1つの局面でデュエル、ブロック、クリアなど途切れない集中力で守り抜いた試合でした。

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