サッカーの羅針盤

無料記事【カワサキうぉっち】中断期間をどう過ごすか。川崎フロンターレの場合(旗手怜央)

新型コロナウイルスの蔓延により、Jリーグは開幕戦の直後から不測の中断期間に入っています。

当初は第5節にあたる3月18日に再開される見込みでしたが、なかなか好転しない状況に村井チェアマンは3月いっぱい中断を延長すると表明しました。

再開予定は4月3日となっていますが、感染者の増加が止まない状況が続けば、リーグ戦の34試合を年内に全て消化できるリミットと見られる4月中旬まで再延期される可能性も低くはなさそうです。

川崎フロンターレの練習グラウンドを訪れたのは3月13日。3月に入ってから最も気温が低く、雨から牡丹雪に変わる厳しい環境の中、フロンターレの選手たちは笑顔を絶やさず得意のボール回しなど体を動かしていました。

トレーニング後、4人の選手に中断期間との向き合い方について聞きました。

旗手怜央

日頃からサッカーできるのは当たり前じゃないと思ってるので、こういう素晴らしい環境がありながらプレーできてることに感謝してやってるんで、ストレスとかはないですけど、そういう人たちがいるってことを思いながらプレーするのも大事なのかなと思います

試合やりたい気持ちはいっぱいあるし、でもできないっていうのは仕方ないし、今はそんなことをより体調を崩さないとかを優先的に考えて、チームに迷惑かけるし、自分自身も体調不良になっちゃったらもったいないんで、やっぱそこは体調不良を気を付けてやりたいなと思いますね

正直難しいし、ホントは今だったら試合やってる最中だから、ホントに何とも言えない状況だし、これで4月から始まるっていう可能性もないこともあるんで、まあでもどんな対応を迫られてもやんないといけないと思うんで、そこはしっかり準備してやりたいと思います

チームとしては戦術面をすごい確かめたり、いろんなことにチャレンジしてますけど、個人として今、技術の部分は磨ける時なんで、やっぱそこを磨いてやりたいなと自分で思っています

「(対策は)手洗いうがいだったり、あんまり人と会わないとか、人が多いところにあんまり行かないだったり、早く寝て早く起きて、日ごろとあんまり変わらないですね。健康的な。それ以外、何もできるないので、あんまり深く調べても、たぶん敏感になりすぎるので、手洗いうがいとか、そういうことをやっています

今、フロンターレは1人1個のペットボトルになったので、先週くらいから。そういう部分はしっかりしているし、練習中とか気になる部分もないので、あとは個人で対策するべきことはやっている感じです

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