サッカーの羅針盤

【代表うぉっち】香港戦でA代表デビューが期待される古賀太陽:びびっててもいいプレーはできない

E-1選手権の初戦で中国に勝利した日本代表は翌日に釜山市内で練習を行いました。中国戦のスタメン組は軽めのメニューでしたが、サブ組は横内コーチの指導のもとで5対5のミニゲームを含めた強度の高い練習をこなしました。

U-22から今回のA代表に選ばれている柏レイソルの古賀太陽は自分が今までやってこなかった選手たちと一緒にやらせてもらっている」と大きな刺激を受けているようです。

「練習でも強度やスピードが今までと少し違うと思いますし、ホテルの中だったり、食事会場の雰囲気も今まで感じたことないような雰囲気ではあったりするので。そこは日々、刺激を受けながらというか、いい意味で緊張感を持ちながらやれている」

ーー周りの選手がこれだけ”止める・蹴る”がうまいと、なかなか大変ですか?

「これだけうまい選手たちとやれているので、もちろん練習中にもミスをしないようにというプレッシャーもありますし、そこにうまく付いて行こうという気持ちもあるので、始まって少ないですけど日々、成長する場には持って来いだと思うので、そこは自分なりに意識していければと思います」

ーーU-22の当落戦だったところからA代表に抜擢された形ですが、入ったからには勝負して行きたい?

「せっかく選ばれたからには、ここで何かしら印象を残して帰らないと来た意味ないので、まずは試合に出てアピールできるように、日々の練習からどれだけできるかを見せられればと思います」

ーー3だとウィングバックもできますが、3バックの左がメインになって来そうです。中国戦の佐々木選手を見ていて学んだことは?

「昨日の得点シーンでもそうですけど、翔くんのワンタッチの縦パスからだったりしますし、縦に付けるタイミングだったり、あとは対人のところで空中戦に負けなかったり、しっかり潰し切るところは自分が参考にしていかないといけない部分だと思いますし、そこを意識できれば、そういう選手たちにも近づいていけると思うので、参考にしながら近づいていければと思います」

ーーサイズでサッカーやるわけじゃないけど、佐々木選手の体格であれだけやれるというのは刺激に?

「自分も高さはある程度あると思いますけど、ああやって戦っている姿を見ると、自分はもっとやらなきゃいけないなという気持ちにさせられますし、強度というものをもっともっと追求していかないといけないと思います」

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