サッカーの羅針盤

【代表うぉっち】ベトナム戦に臨む冨安健洋「(東京五輪世代の)みんなで”あいつに負けないように”と切磋琢磨しながら成長していければいい」

(Photo: Noriko NAGANO)

アジアカップ準々決勝のベトナム戦で20歳の冨安健洋(シント=トロイデン)が、決勝点を記録したサウジアラビア戦に続きスタメンに名を連ねた。

ベトナムは昨年のアジア大会でA代表と同じ森保一監督が率いたU-21代表を破った因縁の相手だ。相手はU-23代表だったが全体的に若く、日本戦にスタメンで出場するドアン・バン・ハウやグエン・クァン・ハイなど多くの選手がそのままA代表に入っている。

冨安はアビスパ福岡の下部組織に所属していた当時からアンダー世代の代表として常に世界に目を向けて戦ってきた。現在はA代表の勝利のために戦うが、森保監督が兼任する東京五輪世代がもっと突き上げていくことの重要性も強く認識している。

ベトナム戦にどう臨んで行くべきか、前日練習後に冨安に聞いた。

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