サッカーの羅針盤

【アオアカうぉっち】完全移籍決定!エースの風格。ディエゴ・オリヴェイラの13ゴールを振り返る①vs 湘南ベルマーレ(後半1分)技巧的なミドルシュート

長谷川健太監督が率いた2018年のFC東京は6位で終了。守備から構築していくスタイルであるだけに、失点が優勝した川崎フロンターレに次いで少ない34だった一方で、得点が下から4番目に少ない39と、良くも悪くも”健太サッカー”元年らしい結果ではある。その中でチームの3分の1にあたる13得点を記録したのが柏レイソルから期限付きで加入したディエゴ・オリヴェイラだ。

リーグ戦34試合中の32試合に起用されフル出場が14試合。80分以上の出場は22試合を数える。高い個人能力もさることながら、前線で起点になるプレーやハードワークを辞さないディフェンスで長谷川監督の厳しい要求に応えながら決定力も発揮するパフォーマンスをほぼフルシーズン続けてきたことは賞賛に値する。

この活躍が認められFC東京への完全移籍が確定的とも伝えられるディエゴ・オリヴェイラのリーグ13得点から印象的なゴールを解説する。

①第4節 VS 湘南ベルマーレ(後半1分) 右足ミドルシュート

中盤のセカンドボールを湘南の松田天馬に拾われるが、橋本拳人がチャージで奪い返し、左サイドからフォローアップした小川諒也が拾うとすかさず中前の東慶悟にショートパス。東は正確なファーストタッチで前を向き、湘南ディフェンスラインと中盤の間に構えるディエゴ・オリヴェイラへ。

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