【カシマうぉっち】残念!そこは三竿健斗。逆転勝利の柏戦で示した別格の危機察知
J1の第32節が行われ、鹿島はACL決勝の合間となる11月6日に残留争い中の柏レイソルと対戦。11月3日のペルセポリス戦の1stレグからスタメンを全て入れ替える”完全ターンオーバー”で臨んだ。
日本代表MFの三竿健斗もベンチから見守る形になったが、3-2とリードして迎えた後半33分から出場。4−1−4−1のアンカーとしてバイタルエリアに入ってくる柏の選手やボールをことごとく封じ、アディショナルタイムを入れても15分ほどの短い時間ながらも勝利に大きく貢献した。ちょうど長身FWのオルンガが投入されて嫌な時間帯だったが、中盤にいながらストッパーばりの働きをする三竿の対応によりほぼノーリスクで試合を終えることになったのだ。
的確なポジショニングで事前に相手の攻め手を抑え込みながら、いざ狙われても先回りのディフェンスで阻んでしまう。「残念!そこは◯◯」という言葉は大抵GKやセンターバックに用いられるが、ボランチのポジションにして「残念!そこは三竿健斗」と表現できるディフェンスで、もはや別格感すら漂う。
15分間で様々な効果的なプレーがあったが、特筆するべき3つのプレーを解析する。残念ながら公式ハイライトではチェックできないので、興味ある方はDAZNのフルタイム映像でチェックしてほしい。
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