2024年03月16日 18時03分　
カテゴリ： ニュース解説 • 無料記事
タグ : INAC神戸レオネッサ • WEリーグ • 女子サッカー

点字シャツのデザイン・モチーフはＩＮＡＣ神戸レオネッサを後押しする声援や手拍子

ＩＮＡＣ神戸レオネッサのユニフォームサプライヤーであるヒュンメルが、点字加工を施したＩＮＡＣ神戸レオネッサのウォーミングアップシャツを発表。５月２日（木）に開催されるWEリーグ第１８節、ちふれＡＳエルフェン埼玉戦で選手が着用します。ＩＮＡＣ神戸レオネッサのオンラインストアで３月２０日（水）まで予約を受け付けます。

提供：ヒュンメル

クラブマスコットキャラクター・らいかちゃんの姿も

北川ひかる選手は、アイテムを手にし「ヒュンメルの展示会で他のクラブのアイテムも見ましたが、これが一番かわいいですね」と笑顔に。髙瀬愛実選手は「違和感を見つけるのが早いんですよね」と手のひらとハートに隠れたクラブマスコットキャラクターのらいかちゃんを指さしました。

オークション売上の一部をホームタウンエリアの視覚障がい者支援に

ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.” （スポーツを通して世界を変える）をミッションに、人権、ジェンダー、平和をテーマに取り組みを進めています。２０２２年はＩＮＡＣ神戸レオネッサやＪリーグクラブなど６チーム協働で平和をテーマにしたチャリティシャツをリリースしています。２０２３年には、視覚障がい者支援に繋げるチャリティシャツを作成。昨秋のＪリーグとBリーグの４クラブに続く取り組みです。

提供：ヒュンメル

デザインのモチーフは「見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しする声援や手拍子」。たくさんの手のひらが重なり、スタジアムの喜びをつくり出す様子をイメージしています。そこにＩＮＡＣ神戸レオネッサの想いをハートとして加えました。

着用した試合後には、着用アイテムのオークションも実施。売上の一部をホームタウンエリアの視覚障がい者支援に繋げます。

（２０２４年３月１５日　石井和裕）