町田の黒田剛監督でもさすがに緊張感は隠せないJ1シーズン直前の語り
町田ゼルビアの取材に行ってきました! と言っても開幕前のピリピリムードの中、練習は非公開。黒田剛監督の開幕直前囲み取材です。ベテラン監督とはいえ、初めてのJ1ということで緊張感がはっきり感じられました。口数も少なく、あまり情報を漏らさないのは去年までの少人数で雑談を交えながらやっていた取材とは大きく違います。これがJリーグ野監督らしくなってきたということなのでしょう。
取材の最後に「ロングスロー」について詳しく聞いています。その内容についてはFootball ZONEさんで出す予定にしていますので、そちらも読んでいただければ幸いです。
——初のJ1を控えてどんな心境でしょうか
選手たちにはね、何か希望とか、または期待とか ね、いろいろそういったものを持ってね、自信持って戦おうっていうことが普通はあるんだけど、でも逆に言うと、そういうことよりも、やっぱり不安を持ってたりね、まだまだやっぱり積み上げなきゃならないっていうことを、そういった材料を今はまだ積み重ねていったほうがいいと。
だから、変な根拠のない 希望を持ってもしょうがないんで、とりあえず今はそういう気持ちよりも積み上げれるもの、どれだけ細かいところを整理し、またはスキをなくしっていう作業をね、決戦までの間にどれぐらい積み上げられるかとか、または隙をなくす作業に徹することができるかっていうところに、細かいところに、やっぱりもっと突き詰めていこうっていう話はしたんだけど。
だから、始まってみなきゃわからないし、向こうも相当ね、モチベーション上がってくるだろうし。やれることだけは、ちょっと最後までやって行きたいなと。
——去年の開幕前の心境と、今年J1になるという心境の違いはありますか。
難しいな。
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