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宮澤ひなた選手 海外移籍への旅立ち FIFA女子ワールドカップ得点王がロンドンに向かう

なでしこジャパン(日本女子代表)の宮澤ひなた選手が海外移籍のため離日。目的地はロンドンです。FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023で得点王となり一躍時の人に。世界から注目が集まる移籍となります。出発直前に、なぜこのタイミングで移籍を決意したのかについて話しました。

FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023に向け、なでしこジャパン(日本女子代表)は、FIFA女子ワールドカップ出場国と対戦する海外遠征を実施。強化試合を行いました。宮澤選手は、そのとき何を感じてきたのでしょうか。

「日本との差を感じました。このままじゃダメだと試合を重ねるごとに思いました。」

そこには、持ってはいけないと感じながらどうしても「怖いイメージ」を持って入りがちだった海外の選手との対戦がありました。

しかし、FIFA女子ワールドカップでは、スピードを生かした抜け出しで得点を重ね得点王に。自信がついた部分と足りないと感じた部分が両方揃い、このタイミングに前向きな気持ちで海外移籍を決断することに至りました。「海外に行くのが自分の第一歩だと思っています。自分らしくいくところは曲げてはいけないところだと思います。」と、旅立ちに際して自信を感じさせるコメントをしました。

「たくさんの人に応援されて愛される選手になる」という目標は、この海外移籍を機に「世界的に活躍して有名な選手になる」とスケールアップしました。大観衆に応援されるFIFA女子ワールドカップは楽しかったと言う宮澤選手。注目の集まる環境で各国の選手と競い合いながら、自分自身のレベルアップを目指します。

「怖い選手になるために、もう一回り成長する必要があります。」

気になる移籍先はロンドン到着後に決まる、その選択理由は?

イングランドやドイツの名門クラブが移籍先候補として一部で報道されています。

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