注目はアンジュヴィオレ広島、セレッソ大阪堺レディース 女子サッカー日本一を賭け11月26日開幕 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会
皇后杯 JFA全日本女子サッカー選手権大会が開幕します。決勝戦は2023年1月28日にヨドコウ桜スタジアムで行われます。ディフェンディング・チャンピオンの三菱重工浦和レッズレディースをはじめとするWEリーグのチームはシードされ、12月17日または18日の4回戦から登場。アマチュアチームはWEリーグのチームへの挑戦権を賭けて1回戦から3回戦までを戦います。
セレッソ大阪堺レディースはヨドコウ桜スタジアムで開催される決勝戦進出を目指す
毎年、大きなドラマを生み出す皇后杯 JFA全日本女子サッカー選手権大会。昨シーズンは日テレ・東京ヴェルディベレーザメニーナが快進撃。準決勝に進出し旋風を巻き起こしました。しかし、今シーズンは9月に開催された関東地区予選2回戦でつくばF Cレディース(なでしこ2部)に0−1で敗れたため、本大会には出場しません。
昨シーズンはセレッソ大阪堺レディース(なでしこ1部)も準決勝に進出。惜しくも三菱重工浦和レッズレディースに0−1で敗れましたが、その攻撃的なサッカーは強烈な印象を残しました。今大会で初優勝を狙います。2023年シーズンからのWEリーグ参入に向け、タイトル獲得で勢いをつけたいところです。なでしこジャパン(日本女子代表)でプレーしている小山史乃観選手は2022プレナスなでしこリーグ1部で10得点。FIFAU-20女子ワールドカップコスタリカ2022でも得点しています。
絶対に負けられないアンジュヴィオレ広島(なでしこ1部)
1回戦の注目カードをご紹介しましょう。まず注目のカードは11月26日にAxisバードスタジアム(鳥取市)で開催されるアンジュヴィオレ広島(なでしこ1部)と岡山湯郷Belle(なでしこ2部)の対戦です。アンジュヴィオレ広島は今大会終了後に解散が決まっているチーム。1日でも長くチームの活動を続けるために負けられない戦いです。同じ中国地方で女子サッカーをリードしてきた岡山湯郷Belleとの初戦を迎えます。11月12日にはサンフレッチェ広島レジーナと練習試合。最後の大会に向けてトレーニングを続けています。
若き才能の宝庫・JFAアカデミー福島(なでしこ2部)
同じく11月26日に開催されるニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ1部)とJFAアカデミー福島(なでしこ2部)の対戦にも注目が集まります。JFAアカデミー福島は2022プレナスなでしこリーグ2部を2位でフィニッシュ。世界と戦ったU-20日本女子代表メンバー2人、U-17日本女子代表メンバー5人を擁しています。
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