君たちはどう戦うか? J1夏の陣を制し、天下を獲るのは神戸かマリノスか名古屋か?
ヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、名古屋グランパス。三つ巴の様相を呈してきたJ1優勝争い。夏を迎え、3チームには乗り越えるべき「壁」が立ちはだかる。はたして、一歩抜け出すのはどのチームになりそうなのか? それぞれのポイントを占う。
【見出し】
・神戸は難敵との2試合をどう戦うか。日程的には一番厳しい?
・マリノスは神戸戦が最大のポイント。打ち合うと危険すぎる相手とは?
・伏兵に屈するも心配ご無用? 名古屋に逆転優勝の可能性は?
鍵を握るのはトップ3を倒す可能性のあるチーム ?
J1は2週分の夏休み。再スタートは8月5日になります。第21節までを消化して首位はヴィッセル神戸、2位横浜F・マリノス、3位名古屋グランパス。神戸は1試合少ないにもかかわらずの首位奪還です。
7月は優勝を争うトップ3にとって1つの山場だったと思います。互いの直接対決があり、さらに前半戦は不調でしたが持ち直してきたチームとの対戦もあったからです。
川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖あたりは優勝争いの圏外ですが、トップ3を倒す可能性のあるチーム。優勝できないけれども優勝チームに勝てるところがけっこうあるのがJ1です。
神戸は難敵との2試合をどう戦うか。日程的には一番厳しい?
神戸は札幌に2-2(第19節)、アルビレックス新潟に1-0(第20節)、鳥栖に2-1(第21節)と7月の3試合を2勝1分。トップ3で唯一負けがありませんでした。しかし、延期分の第16節川崎があり、さらに1節おいて再び川崎と第23節に当たります。札幌、鳥栖というめんどうくさそうな相手に負けずにきたのは良かったのですが、この川崎との2試合はカギになりそうです。
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