鹿島が0-5で岡山に大敗! 原因は? 三笘薫っぽいプレーをする鹿島の新サイドアタッカー【キャンプラボ】
宮崎キャンプ入りしたフットボールラボの西部謙司がキャンプ巡礼。このあと沖縄にも行く予定ですが、現地からいろいろレポートしていきます。今回は鹿島アントラーズvsファジアーノ岡山の練習試合。何と5-0で岡山が圧勝という衝撃の結果、その中身はいかに? 鹿島の1本目、2本目の布陣とともにレポートします。
好仕上がりのファジアーノ岡山が衝撃の5ゴールで圧勝
宮崎キャンプに来ております。24日(火)は鹿島アントラーズvsファジアーノ岡山の練習試合を観てきました。
寒波襲来ということで、南国宮崎といえども風ビュービュー。これでも関東や東北に比べれば何でもないのでしょうが、雪っぽいものも舞散っておりました。試合は45分×3本。いちおうレギュラーとおぼしきメンバーの前後半では何と5-0で岡山勝利というなかなか衝撃的な結果でした。3本目は鹿島が1-0だったようですが、申し訳ありませんがこちらは見ておりません。
鹿島はキャンプ8日目ということでややお疲れでもあったようです、岡山が強かったですね、まじで。レポートは鹿島中心でお伝えしますが、岡山はフラット型の4-4-2で統制のとれたプレッシングと鋭いカウンターアタックを披露。コンビネーションの良さも随所にみせていて、かなり良い仕上がりに思えました。
鹿島は左右のえぐりこみがメイン。三笘薫っぽい藤井智也のプレー。バイタル攻略に苦しんだ理由。大敗もキャンプの結果はあてにならない?
鹿島は4-2-3-1システムのようでした。ただ、攻め込むときと前からプレスするときは樋口雄太が前に出て、トップ下の鈴木優磨と並ぶような感じ。佐野海舟がアンカー的なポジショニングです。
主な攻め手は左右のサイドアタック。
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