どうなる浦和レッズの新シーズン予想布陣。スコルジャ新体制は「原点回帰」の予感【西部の移籍捜査網Vol.3】
新監督を迎えた浦和レッズに変貌の予感が漂う。噂される大物獲得は実現するのか? またどのような戦い方が予想されるのか? 新シーズンの浦和の陣容を占う。
オランダリーグ得点王を獲得すれば…どうなる浦和?
浦和レッズに強力補強の噂が出ていますね。DFマリウス・ホイブロテン、FWギオルゴス・ギアクマキス、チアゴ・サンタナです。実現するかどうかはともかく、報道で名前が挙がってきています。
ギアクマキスは2020-21シーズンにエールディビジ(オランダ)の得点王を獲ったストライカーなので実現すればかなりの大物獲得になりますね。ギアクマキスが決まった場合、チアゴ・サンタナまで獲るのかは疑問ですが、こちらもご存知のとおり昨季J1の得点王です。ホイブロテンはノルウェーリーグのボデ/グリムトのCBで左利き。代表には選出されていませんが代表クラスの実力者とみられています、
浦和はまず監督が代わりました。リカルド・ロドリゲス体制は2年で終了となり、ポーランド人のマチェイ・スコルジャ新監督が指揮を執ります。監督が代わればチームも変わるものですが、やはり戦術的な変化は予想されます。浦和の黄金時代といえばエメルソン、ロブソン・ポンテ、ワシントンといった強力な外国籍選手によるカウンターアタックの印象があります。しかし、ミハイロ・ペトロビッチ監督やロドリゲス監督のようにポゼッション型の指揮官を招聘してプレースタイルの改革も行っていて、それで結果が出ないときに揺り戻しが起こる。スコルジャ監督がどういうプレースタイルを志向するのかはわかりませんが、これまでの傾向からするとパワーとスピードのサッカーに回帰するのではないかという気はしますね。
浦和は原点回帰する? 新シーズンの陣容予想
GKは西川周作、鈴木彩艶がいて万全。
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