逆境のサガン鳥栖。「飯野の穴」を埋める適任者は誰か?【鳥栖ラボ】
0-2でヴィッセル神戸に敗れたサガン鳥栖。やはり飯野が抜けた穴は簡単に埋まらないのか? 右ウイングバックをどうするかという問題とともに、神戸戦では鳥栖が抱えている課題も再浮上した。
システム変更、選手交代も流れを引き寄せられず
第20節の川崎フロンターレ戦が新型コロナの感染者が出たために中止となりましたので、水曜日の試合はありませんでした。第19節は監督が交代したヴィッセル神戸と対戦、0-2で敗れています。
第18節はFC東京に5-0でしたが、神戸戦はなかなかチャンスが作れない展開でした。79分とロスタイム91分の武藤嘉紀のゴールで神戸が勝利していいます。
この試合の鳥栖は3-5-2システムでスタート。藤田直之がアンカーで、インサイドハーフに小泉慶、福田晃斗という中盤中央の構成に変えています。3人は流れの中で位置を変えることもあり、組み立ては悪くなかったのですが、ボール保持ができているわりには崩し切れないまま前半を終えています。パスのズレやクロスボールが合わないなど、神戸の4-4-2ブロックを前に少しちぐはぐな感じはみられました。
右ウイングバックは誰が適任なのか?
右ウイングバックで先発した中野嘉大が酒井高徳に抑え込まれたのが誤算だったのではないでしょうか。
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