鹿島アントラーズは首位を独走できるか? 進撃の鈴木優磨と珍しい中盤ダイヤモンド型が機能する理由【Jラボ】
首位に立った鹿島の強さはどこにあるのか? レネ・ヴァイラー監督の手腕とは? これからの伸びしろとは? J1優勝争いの行方とともに徹底解剖する。
攻撃のキーマン鈴木優磨の素晴らしい働き
セレッソ大阪に3-0、ジュビロ磐田に3-1。連勝の鹿島アントラーズが第11節時点で首位を走っています。
鈴木優磨が素晴らしい働きぶりですね。主に左サイドに開くことが多く、そこからのサイドチェンジで右SB常本佳吾のハイクロスが形になっていますし、上田綺世へのスルーパスもホットラインです。相手をあしらいながら上手く味方を使っていくプレーは、家長昭博(川崎フロンターレ)と似ている感じがします。
クラブ初の欧州人監督、レネ・ヴァイラーを招聘して、ハイプレスと縦に速い攻撃という欧州風味が加えられたといわれています。個人的な感想としては今のところ「そんな気もするかも」ぐらいの印象なのですが、攻守に隙のない鹿島らしさは出ています。
わりと珍しいダイヤモンド4-4-2はなぜ機能するのか?
戦術的に面白かったのが第10節C大阪戦の4-4-2でした。
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