森マガ

【アジアカップ】合宿30日目・02/03 「自分を誇らしく思えた大会だった」前川黛也のカタール最後のコメント

2月3日、日本がイランに敗れたことで、アジアカップでの前川黛也の出番はないまま終わることが確定しました。前川のコメントは全文無料で公開しておきます。

——今回出番がなくて残念でした。

そうですね。まあ、チームも個人的にも、すごく悔しさ残る大会になりました。

——この大会に来て得るものはありましたか。

そうですね。こういう僕たち1番力があるチームでも、こういう雰囲気だったり、相手の日本に対する姿勢っていうのは、やっぱり他のチームと戦う中でも日本に対してはすごく 強く来てて、そういう意味でも、すごくそういうプレッシャーの中で戦ったっていうところではすごく経験になりました。

——自分自身の経験としては

自分自身はピッチでプレーはできなかったんですけど、もし自分がプレーしていたらっていう目線で見てたので、 まあ、そうですね。こういう厳しい試合でもどう戦っていくかっていうところを自分の中でも整理ができたし、 なおかつ鈴木彩艶がこの大会でやっぱりすごく貢献したところでも、自分もそこはしっかり自分でそれを得たものとして生かしていきたいなと思ってます。

——今シーズンに対する意気込みは

チームに帰るので、僕自身、この悔しさを糧に、チームでは、ベストイレブンに選ばれるような活躍を見せて、やっぱり1番のゴールキーパーになりたいなと思いました。

——ピッチに入れなかったのは悔しいという気持ちがあるんじゃないかなと思うんですけど

ほんとに悔しいですね。もちろんそれを周りだったりとか他の人に見せるっていうのは絶対しないですけど、心の中ではすごく悔しかったですし、こういう時にやっぱり試合に出て貢献したいっていう思いも強かったんですけど、出られないなら出れないで、その役回りってのはやっぱり大事だと思ってるんです。まそこはしっかり全うできたので 、ほんとに悔しかったんですけど、自分を誇らしく思えた大会だったと思います。

——これで終わるつもりっていうのはもちろんない

そうですね。やっぱ競技を続けていく上で、やっぱり1番はとっていきたいので。もちろんこういう悔しい思いしたから、次こそは試合に出れるように頑張りたい。

——練習見てたら調子良かったですね。コンディションはもう1番よかったかもしれない。出場試合が少ないから使いにくかったのかもしれません

まあ、そうですね。でも1番は実力不足だと思うので、これからもやっていきます。

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