自分にとっても大切な時期にアジアカップでチームを1カ月以上離れるわけですよ
12月30日の練習後、取材に応じた上田綺世がすごく素敵なことを言っていました。
チームでまだ絶対的な地位を築いたとは言えない時期に、1カ月以上も離れることはライバルがその間に台頭する可能性もあるということです。選手にとっては不安もあることでしょう。昔、普通のインターナショナルマッチデーのために帰るにしても「日本代表に行くのならレギュラーから外す」と言われた選手もいたと聞きます。
そんな話を聞かれた上田が一言。
「国を代表して戦えるっていう、自分にとっても、キャリアとしても、すごい幸せなことですし、 そこで挑戦できることの価値はすごい大きなものがあると思ってるんで、そこで一緒に戦えるっていうのは、僕としてはすごいうれしいです」
「幸せ」「うれしい」と言える選手は偉大です。今回まだ全体練習に合流していないけれど、こんな台詞を言う選手を帰しちゃダメですよ。この一言だけでもアジアカップメンバー入り確定させてほしいと思う、今日の囲み取材で一番心に残ったことでした。
で、いつもどおり伊東純也に話を聞きました。今、代表で観客からの声かけが一番多い選手じゃないでしょうか。
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