森マガ

シーズンが終わってしまったのでちょっとボヤキ

あぁ、今年もまたJリーグのシーズンが終わってしまいました。

シーズン最後のスケジュールとしては、11月24日の川崎vs鹿島(試合後の岩政大樹監督と話したとき悲しさを噛みしめているような表情だったのは、いつも前向きなコメントを出す監督にしたら意外だった)、25日のFC東京vs札幌(試合後、長友佑都は負けたのもあるのか、すごく悲しい表情で一言二言交わしたけど、すぐミックスゾーンを去ってしまった)、26日の昇格プレーオフ準決勝、東京Vvs千葉(町田vs千葉の、町田が手も足も出なかったすごい千葉を見ていただけに、調子が下降気味のときに当たったのは無念だったと推測)、28日の川崎vsJDT(やっぱり小林悠でしょ!! 出場から2分でゴールを決めて見せて年齢的な衰えを感じさせずにビックリ)、29日の浦和vs武漢(武漢はオーナーが日本好きで、高畠勉監督と黒崎久志コーチを招き、しっかり日本化しているからパスの展開が丁寧で他の中国チームとずいぶん違う)、12月1日は東京Vvs清水(よく知っている選手が多いと、どっちもミスはしないでくれ、と何か別の感情が入って心臓に悪い試合)、2日は湘南vsFC東京(湘南は第1節を終えたときに首位だったんですよ。最終的には15位だったんですけど、例年のように3チームが降格圏というレギュレーションだったら、最終節はもっとピリピリしてたはず)と、10日間で7試合。

これで7日には日本代表の発表もあるし、9日には天皇杯の川崎vs柏もあるし、年末ぐらいからはきっと日本代表の合宿があるし、1月1日には日本vsタイの試合も組まれているし、たぶん正月が終わるとすぐにカタールアジアカップの準備もしなきゃいけないし、まだまだサッカー漬けなんですけどね。さらには春秋制の維持か、秋春制への変更か、12月の日本サッカー協会の理事会がどうなるかも大きな関心事ですし、個人的には11月末の会社の決算がちゃんと閉まるかどうか心配だし、来年からJリーグがフリーランスの扱いを変えるということに対しても、いろいろ準備しないと取材できなくなっちゃうかもしれないし。

やることはたくさんあるんですけど、あ〜、でもやっぱりシーズンが終わると寂しくて。「祭りの後」感は毎年ながら体を余計にむしばみます。

今年はレギュラーシーズンが終わった後にアジアカップが入っているから、まだ来年の開幕まで寂しさは紛れると思うんですけど、ふと先を見ると心配なんですよ。

もしも秋春制になったら、ウインターブレイクに何か大会を開催するということが検討されていますが、そこちゃんとやってくれないと、シーズン中にこんな寂しさを味わわなければならないってことになるじゃないですか。そこんとこ、どうなってんだよ、どこでやるんだよ、どうやってやるんだよ、しっかり決めてくれなきゃ困るんだよ!! って、いやまぁシーズンがどうなるか決まってもいないことに腹を立てても仕方がないんですけど。

そう言えば、湘南の坂本絋司社長と試合前に雑談をしたとき、「湘南は毎年夏場に苦しんでいるから、秋春制は先頭に立って推進していいのではないか」と言ったら笑ってもらいました。

試合後、誰もいなくなるところまで見て、心締め付けられながら帰るのが好きなんですけどね〜。

 

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ