森マガ

町田ゼルビアおめでとう企画 私は誰でしょう? その1

10月22日、町田ゼルビアはアウェイでロアッソ熊本に勝利を収め、J1昇格を決めました。その後チームは帰京し、選手たちはクラブハウスで喜びのコメントを残してくれています。

ということで、まだ知らない人にも選手を覚えてもらう、そして知っている人ならニヤニヤしてしまう、クイズ「私は誰でしょう?」のコーナーです。できる限り話し言葉を再現しておきます。

コメントから選手名を当ててください。ではどうぞ!!

 

【A】

まあ、自分が出る出ないよりも、とにかくこの自分の愛するクラブ、町田で今まで見たことなかった景色を見ることができて、ほんとに大きな大きな壁でしたけど、このJ1昇格という目標、成し遂げられたことがすごくうれしいですし、ま、今はすごいホッとしてます。

ほんとにたくさんの方、ファンの方もそうですけど、そうやって、(引退するなと)言っていただいて、 もちろん嬉しいですし、もっともっとね、そういう思いになってもらえるように、あの残り3試合で、 しっかりとプレーで見せつけたいなと思います。

メンバー外の時も、同じメンバー外の選手だったりとか、みんなで励まし合って、 悔しい気持ちを押し殺してチームのために捧げてきましたし、9月なかなか勝てなくて、そういう難しい中で迎えた秋田戦で、監督に起用していただいて、本当にその監督の期待に応えたかったですし、 ピッチに立つ姿を見せることなく引退するっていうのはものすごく寂しいので、 とにかく最後、しっかり試合に絡めるように準備してきたつもりです。

で、その中で秋田戦と今回の熊本戦、勝ち点6取れたってことは、今までやってきたことは無駄じゃなかったなと思いますし、 今日も、僕だけじゃなくて高橋大悟選手がね、ああやって、彼自身も悔しい思いを、ここ何ヶ月もしてきて、その中でほんとに魂込めて点を取ってくれて。出てる選手だけではなくて、出てない選手も結束して同じ目標に向けて走り続けて 来た結果が報われてすごい嬉しいです。

メンバー外で悔しい気持ちもありながらも、チームが勝つことはすごく嬉しかったですし、 このチームで本当に昇格したいって思える、本当に最高のチームになってきているので。まあ、黒田さんのマネージメント含め、チームをここまで常勝軍団にたった1年で作り上げたっていうところは、これまで18年間、いろんな監督の下でプレーさせていただきましたけど、ずば抜けてるなっていう感覚ですね。

去年のシーズンだったりとか、これまでの町田の悪い癖で、みたいなところを、監督が修正して、守備の部分であったりとか、あとは30人ちょっとか、開幕当初は多分40人弱いたと思うんですけど、その中でね、出る選手、出ない選手、いろんなストレスだったりとか、不満だったりとか、 いろんなのが出る中で、同じ目標に向けて束ねたっていうところは、本当に 簡単なようで、ここが1番難しいところだと思うんですけど、

黒田さんだけではなくて、強化部だったりとか、そういう しっかりとチームのために戦う、犠牲をもって戦うっていう、そういう選手を集めたクラブ全体の成果なのかなっていうのを感じます。

たった数ヶ月前までは、夢を描いていてもなかなか現実味がなかったので、 こんな将来が待っていたんだっていうのを、少年時代の自分にも言ってあげたいですし、やっぱりこれがサッカーの持つ素晴らしいところで。

ほんとに諦めずに夢に向かって努力をすれば報われるっていうことを、自分のキャリアの中で再確認できたというか、 夢のあるスポーツだなって思います。で、やっぱり昇格っていう大きな目標を成し遂げて、これからもっともっと大きくなっていくクラブにふさわしいポテンシャルがあるチームだと思いますので。

僕は引退してしまいますけれども、 何かしらの形でこのクラブの発展に関われたら、すごく嬉しいなと思ってます。

今日の勝利でみんなが結束したと思いますし、昇格だけで満足してる選手、スタッフ、ファンサポーターの方は1人もいないと思うので、 とにかく来週、ホームでそして個人的なところを言うと、自分の中でも、聖地である町田のGIONスタジアムで優勝を成し遂げられたら、もうそれ以上望むことはないです。

【B】

まあ、昇格は決まりましたけど、目標である優勝に向けてはまだ決まってないんで、 そこに対してもう1回来週からやっていけたらなと思います。

喜びも半ばっていうこともないですけど。喜んでる場合じゃないかなっていうのはちょっとあるんで。 もうちょっと頑張る、もうひと踏ん張りしたところで喜べたらなと思います。

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