森マガ

06月14日 森保一監督前日会見でかく語りき。やっぱり正直な人だ

24:20分横浜YCAT発の深夜バスで豊田市までやってきました。4列シートですが乗客が少なく隣がいなかったのでゆったりと……けれどネックピローを忘れてしまって首が痛い。

首が痛くて起きてしまうということを何度も繰り返し、6時過ぎに豊田市到着。すぐさま漫画喫茶に移動して寝ようと思ったら、ありがたいことに原稿依頼が。「ワンパンマン」読みながら何とか書き終えて送信しておきました。

なんで「ワンパンマン」かと言うと、この主人公はどんな相手も一発のパンチで倒してしまうので、いろいろなスポーツものにある「主人公敗北->心理描写->再戦勝利」というパターンが使えません。ということはつまり主人公の心理描写があまりできないため、必然的に周囲の人物の描写を細かくして物語を厚くせざるを得ないという構造と、いつも期待どおりにぶっ飛ばしてくれる爽快感がいいんですよ、はい。

結局寝ないまま記者会見へ。今日はその森保一監督の記者会見の模様(とても長かったので前半のみ)と、大迫敬介、森下龍矢のショートコメントです。

【森保一監督】

まずは明日、エルサルバドルという非常にいい対戦相手とキリンチャレンジで対戦できることを楽しみにしておりますし、我々がやってきた準備期間の中で、明日の試合に向けて、最大限の力を発揮できるように、今日の練習も含めて、最後のチェックをしていきたいなとは思っていますし、明日の試合ではチャレンジするという部分、人やシステムというところ、戦術的なところも含めて、勝利を目指しながらもチャレンジするところはしっかりチャレンジしていきたいなと思っております。

そして、エルサルバドルのみなさんに向けてですけど、先般、エルサルバドルのサッカースタジアムで多くの犠牲者が出たという事故の話を聞きました。本当にそのニュースを聞いたときに心が痛みましたし、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々が少しでも元気に、普段通りの生活ができるように、回復されることを願っているということをお伝えしたいと思っております。

明日の試合も、我々は日本のために、そして、エルサルバドルでで亡くなられた方々にも思いを持って、いい試合ができるようにということを考えております。以上です。

——明日の選手の起用について聞かせてください。ヨーロッパのリーグが終わって、素晴らしい成績をあげた選手がたくさんいると思うんですけれども、どういった選手を起用していこうと考えていらっしゃるのか。あと、昨日の練習では、旗手選手と堂安選手がインサイドに入るっていうのやってたと思うんですが、その布陣も試されるかどうか、ちょっと喋れる範囲で伺いたいです。

そうですね、今日の練習を見て最終的には決めたいとは思いますが、昨日練習でやった形をベースに戦えるように準備していきたいなと思ってます。人については、また今日の練習を見て決めたいと思いますけど、基本的には昨日の練習の流れで明日の試合に向けて、戦術的にも準備していきたいなと思っています。

——遠藤選手がキャプテンになりましたが

(残り 2533文字/全文: 3808文字)

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