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05月25日 6月の日本代表発表 あの森保監督が「塩対応」?いやいや

5月25日、森保一監督は6月15日のエルサルバドル戦、20日のペルー戦に向けた日本代表を発表しました。

記者会見の冒頭の質問などで「森保監督、塩対応になった?」と思わせる部分もありましたが、たぶんそうではないのでしょう。その会見の模様と私の感想などお伝えします。

 


山本昌邦ナショナルチームダイレクター(以下、山本ND)
「みなさんようこそ、高円宮JFA夢フィールドへお越しいただきましてありがとうございます。なかな集まる機会がなくて、ぜひ堪能して帰っていただければな、というふうに思います。本当にお忙しい中、たくさんお集まりいただきまして、ありがとうございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします」

森保一監督(以下、省略部分は森保監督)
「みなさん、こんにちは。今日もお忙しい中。メディアのみなさんには記者会見に足を運んでいただき、ありがとうございます。そして、いつも我々日本代表を応援してくださっているサポーターのみなさん、いつも応援ありがとうございます。

また今回のキリンチャレンジカップも2試合素晴らしいチームと試合をすることはできます。キリンのみなさんにも我々の強化試合をさせていただいてることに改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。

今回のキリンチャレンジカップではカタールのワールドカップの後の2度目の活動となります。まずは、ホームで戦うということで、相手はどこであれ、勝利を目指して戦うということ。

3月の活動では残念ながら、サポーターのみなさんに勝利をお届けすることはできませんでしたので、今回の戦いでは、しっかりと勝って、喜んでいただけるように、勝利を目指して、チーム一丸となって戦いたいと思います。

また、エルサルバドルと、そしてペルーという素晴らしい相手との戦いの中で、チームの立ち上げから、さらに選手層と戦術面での幅を広げていけるように、試すという部分を、チャレンジポイントを持って、活動に臨みたいと思いますし、選手たちには思い切ってプレーしてもらえるようにコミュニケーションを取りながら、試合に臨んでいきたいというふうに思っております。どうぞ、よろしくお願いします

——古橋亨梧選手について、改めてどのような理由から選ばれて、どのようなことを期待してるかをお聞かせください。

そうですね、継続してチームの勝利に貢献する結果と存在感のあるプレーをしてるということで、招集させていただきました、以上です」

——プレーはどこを期待されていますか

プレーという部分では、先ほども言いましたが、結果というところで、彼には得点を期待しているところがありますし、ゴールを狙える。そしてゴールチャンスを作るという場面に多く絡んでもらえるようにしたいと思いますし、期待したいと思います」

——3月の代表戦では、これまでよりもポゼッションのところも重視しながらいろんなトライをなさったと思いました。この6月では、どういった部分の調整、あるいは、トライをしたいとお考えになってるか教えてください。

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