森マガ

04月06日 反町康治技術委員長の会見はえらく困った問題も出てきていて

4月6日に反町康治技術委員長が技術委員会の会見を行いました。日本代表に関することは山本昌邦氏が担当しているのであまり出てきませんでしたが、何より今の問題は5月に予定されていたU-20ワールドカップをインドネシアがいきなり返上したこと。

もちろん選手にも影響は出ます。それよりも出てくるのが内田篤人ロールプレイングマネジャー。今年S級コーチライセンスを受験することになっているのですが、もしU-20ワールドカップが6月にずれた場合、もろにスケジュールが被ってしまいます。そんな点を聞いてみました。また、日本代表の活動についての感想もあります。

みなさん、こんにちは。なんか久しぶりのような感じがしますが、今日の技術委員会は、4月の、まあ今年度って言い方になるんですけども、4月から指導者養成のS級であるとかA級であるとか、S級のメンバーも発表されてるんですけども、A級のメンバーであるとか、あとS級の認定も何人かいましたので、そういう話もありましたし、代表の活動報告がかなりウエイトを占めました。もちろんサムライブルーも活動しましたし、 U-22パリ五輪の向けての代表も活動がありましたし、U-20は私、団長ではついてましたけども、U-20の活動もありましたので、その報告と、少し課題等々も委員の中で話し合われた いうことですかね。あとはスケジュールのところで、 今後どうしていくかっていうのも、少し論点にはなりました。大体こんな感じです。すいません、ちょっと抽象的な言い方でなっちゃいますけど、以上です。

——4月にJFAの体制が変わったと思いますが、技術委員会に関する部分で何か変化はありましたか?

大きな変化はございません。少しメンバーが変わる可能性がありますが、そのメンバーは人事移動で少し変わることなので、 というのと、理事会の後の理事会での決議なので、その後に発表するようなことになると思います。はい、ただ委員会として、方向性が変わることであるとか、そういうことは一切なく、今までどおり、4つの柱をベースとして やっていくと。それに、まあ、ゴールキーパーのプロジェクトと、フィジカルフィットネスプロジェクトの話をまとめて、日本の方向性を色々と議論していくいう形ですね。

——U-20ワールドカップの時期が変わったことで影響も出てくると思いますが

そうですね、いい質問ですね。だって、まあ、もう来月ですよ、来月。もうどうなっちゃうんだよっていうのが僕の感想なんですよね。で、しかも、もうちょっと言い方悪いんですけど、イスラエルが参加するのは、もう前々から決まってるわけであって、その時にそういう話になれば、もっと整理できたんですけども、いきなりそのドローの近くになって、1週間も切ってるのに、そういう話になった場合に、もうね、ちょっとどどういうふうになっちゃうのかって検討がつかないと思います。

ただ、我々としてはこの期間にぜひともやっていただきたいってのはあります。それはもうもちろん、いろんな予定もスケジュールも狂っちゃいますし、まあ、そのコーチの問題もありますし、あとのその後の活動の予定と重なってしまうといけないと思いますし、ま、とにかく課題は山積です。とにかく、早く開催地を決めていただいて、ドローを早くやって、 ある程度落ち着きたいなと。

対戦相手のこともやっぱりやんなきゃいけないし、もしかしたら、日本の裏側でやるんであれば、それなりの準備も、日数も割かなきゃいけないと思いますし、みなさんが飛行機のチケットもたくさん見に来ていただけると思うので、取らなきゃいけないと思いますし、やることたくさんありますよね。

——S級コーチライセンスの取得にも影響が出ますが

まあ、あのー、基本的にロールモデルコーチの話なので、本人の意向をまず優先させること。ま、もちろん、それは監督とかコーチとかねの意向もあるかもしれませんけど、そういうのも踏まえて、しっかりと決まっていないことに対して、いろいろ考えてもしょうがないので、 決まってからま考えてやっていくしかないでしょうね、

——3月の日本代表の評価について聞かせてください

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