【カタールワールドカップ旅行記】報道陣をねぎらってくれたのはもしかして……
大会組織委員会がメディア向けの屋外立食パーティーを開催してくれました。たぶん試合のない日のファンゾーンと同じような催しを開催してくれたのではないかと思います。「思います」というのは、報道陣はたぶんそういうイベントで楽しむことなく、日々記事や映像を作り続けていたのだろうと思うからです。
あとはアラブの生活についても知らせようとしてくれたのでしょう。砂の上に直接絨毯を敷き、その上に乗ってきた砂をずっと掃いている人がいるというのは驚きでした。
遠くに対岸の近代的な町並みが見えます。
民族的なお菓子もその場で作ってくれました。フワフワして甘いボールです。
この香辛料が入った小さなホットケーキも非常に美味でした。
この会場の横にはステージも設置されていて、途中からはそこでのコンサートや出し物が用意されていました。
その会場で見かけたのが某新聞の記者の方々。アルコールが恋しかったのでしょう。このパーティーでアルコールが出なかったらすぐ帰るとおっしゃっていたのですが、しっかり飲めてご満悦な様子。きっとこの某新聞の圧力でアルコールが提供されるようになったのだと思います(ウソ)。
写真を撮ったら「炎上しがちだから目線を入れておいてくれ」と言われたので、素直に目線を入れて掲載しておきます。
……でも、きっとこんな楽しいことの後には何かある。何かあるだろうと私の経験が物語っています。単に「ドーハのことをよく書けよ」「大会のことをよく書けよ」というだけではない何かが……。
まだ出し物が続いている間に会場を後にして、アパートで荷物整理などをして休んでいたら!!
なんと、3位決定戦の記者席の申請に対して「リジェクト」の連絡が!!
この拒否されてしまった記者は、朝9時からメインメディアセンターのチケット係に申請して、ウエイティングリスト入りしなければなりません。そして試合の2時間前から記者席の空き状況に応じて許可が下りた人は急いでスタジアムに向かい、降りなかった人は寂しくどこかで試合を見ることになります。
もちろん、どこか話題になりそうなところでみないと記事になりませんので、ファンフェスタとか、その他の場所を目ざすことになります。準決勝当日、モロッコの応援団の人たちが大勢ドーハに到着していたようだったので、外でその人たちが集まっているところを探すことになりそうです。
そう来たか〜〜〜。2010年南アフリカワールドカップのときにも「リジェクト」されることがありましたが今大会は初めて。
はっっっ!! 決勝戦は大丈夫でしょうか……。