森マガ

【カタールワールドカップ旅行記】ライーブ探しの旅(7)

(前回のあらすじ)

大人気のライーブハット、多くの店舗を回るものの見つからないか、入荷していたという情報のあったスーク・ワキーフの店も売り切れ。絶望に襲われているとき見つけたのがオンラインでの販売だが、これはよく詐欺に引っかかるパターンの一つ。それでもあえて注文してみたものの、返信はない。はたしてライーブハットは手に入るのだろうか……。

(オープニング)

(本編)

実店舗で受け取れると書いてあったので、朝一番に行ってみてもし注文できていない、商品がない、あるいは別の何かトラベルがあったらすぐクレジットカード会社に言って支払いを止めよう!! と思っていたのですが、何と朝から仕事が入ってしまって、やっと部屋を出られたのはすでに15時になろうかと言うとき。

地味に遠いエデュケーションシティ駅にある「Mathaf: Arab Museum of Modern Art」を目ざします。

デュケーションシティ駅に到着して分かったのは、ワールドカップ期間でなければトラムが運行されていてすぐに行けるけれど、今は20分以上歩いて行かなければ行けないということ。

しかもワールドカップの警備のためにいくつかの道路は封鎖されていて、探しながら結局30分ぐらい歩いて到着しました。

その売店の様子。

え?全然小さくない?

確かにワールドカップ関連のグッズは売っているけれど、ほんのわずか。ところがレジにいるロシア人らしき女性が大きな袋を2つ持っています。そこには夢に見たライーブハットが!!

その女性が「これでこの店舗にあるライーブハットは全部よね」と確認すると、店員さんが「はい、そうです」。そう言えば、一角だけ商品が飾ってない棚がある。いやいやいや〜〜〜注文したよ〜〜〜〜。

彼女が意気揚々と引き上げた後、「すみません、オンラインで注文したのですが」というと、店員さんはなぜか店を出てどこかに行ってしまいました。

そして戻ってきた手には、ライーブハットが!!

ああ!! ちゃんと保管してあったんだ!!

受け取りのサインをして無事入手。つ、ついに手に入れることが出来ました!!

ということで、みなさん、ライーブハットはここで手に入れることが出来ます。

INQ-online La’eeb Plush Hat

発送先に日本の住所を入れると送料を入れた値段も出てきましたので、日本からも買うことができるのだと思います。

で、実はこの日は私の誕生日。そのまま隣のモール・オブ・カタール駅に行って、ちょっと贅沢なディナーを食べたのでした。

うまし〜〜。ライーブハット手に入れたのでなおうまし〜〜。そしてデザートの時間になると、何と店員さんがお祝いしてくれました。ステーキを注文したときに「誕生日だからたっぷり食べるのだ」と言っていたのを覚えていてくれたのでしょう。

店の外にもこんなライーブが。

完食ですぜ!! ありがとう、店員さん、ありがとう、ライーブ。

モデルは河合拓さんでした。

 

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