【カタールワールドカップ旅行記】やっちまいましたぜ
やっちまいましたぜ。
泊まっているところもだんだん人が増えてきて、窓からいろんな国旗が垂れ下がるようになって、外で騒ぐ人が出始めて、賑やかになったと分かっていたはずなのに。
昨日取材から戻ったらカギがかかってない。
誰か部屋に入った? もしかしてまだいる?
電気はつけっぱなしで外出しているので、パッとドアを開けて中を見渡してみましたが、誰もいない。念のためドアを開けたまま(逃げられるように)シャワールームを覗いてみても誰もいない。
僕は通常外出するとき、ベッドや床に小銭を置いていきます。帰ってきたときに小銭がなくなっていたら誰かが入った可能性があると思っています。そのあたりは「Football is Alive」の南アフリカ編で書いていたと思います。
でも今回はその小銭もある。隠しておいたパスポートも予備の財布もありました。
どうやら自分がカギをかけ忘れていたようです。そして誰も入ってきていないようでした。
あ〜、そう言えば1993年にドーハに来たときは、ホテルの部屋にカギをかけずに外出するのがこの国のデフォルトだったなぁ。
ともあれ、やっちまったことには間違いありません。次第に慣れてきて、知らず知らずのうちに気が緩んだようです。ワールドカップの熱気がそうさせてしまったのかも。
ここらでネジを巻き直します!!