塩越柚歩選手(浦和)が最高得票 2024−25 WEリーグ オールスターを選ぼう by #女子サカマガ
ファン・サポーターの選ぶオールスターが決定 東軍は三菱重工浦和レッズレディースが全ポジションの最高投票者
2024年3月1日(土)より、2024−25 SOMPO WEリーグは再開します。春の訪れとともに、スタジアムで選手たちの活躍を目にするチャンスが到来します。初めて女子サッカーを見る人は、誰に注目すれれば良いのか迷いがち。再開を前に旬の女子サッカー選手をご紹介します。
後半では西軍を席巻するサンフレッチェ広島レジーナとアルビレックス新潟レディース 、そして、男女別、年代別の集計分析から見えるものをお伝えします。
36人のオールスターを発表
WEリーグ オールスター by #女子サカマガは、今回で4回目。36人が東西のオールスターが選ばれました。 回を重ねるごとに投票数は増加し、今回は過去最高の860名に投票していただきました。ありがとうございました。

三菱重工浦和レッズレディースを支える塩越柚歩選手(浦和) Photo by Ke Twitter→@ke780kx5 instagram→@ke_photo410 TOP写真も
ニルス・ニールセン監督によって新生なでしこジャパン(日本女子代表)に招集された4人の選手は全てがオールスター入りしています。そして、男女で投票傾向に違いがみられます。最高得票率となった選手は、あなたの予想通りでしょうか。

男女からアツい支持を集める高橋はな(浦和)選手 Photo by Ke Twitter→@ke780kx5 instagram→@ke_photo410
※◎は各ポジションの最高得票者
※投票期間2025年1月10日〜2025年1月31日
東軍オールスター18人
東軍ゴールキーパー(2人)
池田 咲紀子(浦和)◎
野田 にな(東京NB)
東軍ディフェンダー(6人)
國武 愛美(マイ仙台)
岸 みのり(EL埼玉)
遠藤 優(浦和)
石川 璃音(浦和)◎
栗島 朱里(浦和)
村松 智子(東京NB)
東軍ミッドフィルダー(6人)
伊藤 美紀(浦和)
柴田 華絵(浦和)
塩越 柚歩(浦和)◎
仲田 歩夢(大宮V)
北村 菜々美(東京NB)
山本 柚月(東京NB)
東軍フォワード(4人)
高橋 はな(浦和)◎
島田 芽依(浦和)
吉田 莉胡(EL埼玉)
土方 麻椰(東京NB)

日本屈指のサイドアタッカーとなった山本柚月選手(東京NB)
西軍オールスター18人
西軍ゴールキーパー(2人)
平尾 知佳(新潟L)◎
木稲 瑠那(S広島R)
西軍ディフェンダー(6人)
有吉 佐織(新潟L)
土光 真代(I神戸)
三宅 史織(I神戸)
市瀬 千里(S広島R)
左山 桃子(S広島R)◎
藤生 菜摘(S広島R)
※守屋都弥が最高得票者でしたが海外移籍
西軍ミッドフィルダー(6人)
滝川 結女(新潟L)
川澄 奈穂美(新潟L)
脇阪 麗奈(C大阪)
成宮 唯(I神戸)
上野 真実(S広島R)
中嶋 淑乃(S広島R)◎
西軍フォワード(4人)
田中 聖愛(新潟L)
愛川 陽菜(I神戸)
矢形 海優(C大阪)
髙橋 美夕紀(S広島R)◎

若いチームの力を引き上げる脇阪麗奈(C大阪)選手
最高得票数を争った塩越柚歩選手(浦和)と中嶋淑乃選手(S広島R)
塩越柚歩選手(浦和)が初めて得票率1位となりました。昨シーズンの最高得票率で1位だった中嶋淑乃選手(サンフレッチェ広島レジーナ)と最後まで競り合いましたが、最終的には4.8ポイント差をつけました。
今シーズンの塩越選手は2024年10月26日の日韓戦で東京2020大会以来のなでしこジャパン(日本女子代表)出場。三菱重工浦和レッズレディースでもチームの大黒柱として活躍し、多くのファン・サポーターがスターと認識していました。
塩越選手は最高得票率となったことについて取材に応え「たくさんの方に評価してもらえるのは素直にありがたいし嬉しいです」と話しました。
女子プロサッカー選手として意識していることについて、2025年2月20日(木)に記事を公開予定です。

高橋はな選手とのコンビネーションが冴える塩越柚歩選手(浦和) Photo by Ke Twitter→@ke780kx5 instagram→@ke_photo410
得票率50%以上の選手は6人
ビッグ3のうちINAC神戸レオネッサ、日テレ・東京ヴェルディベレーザは50%を超える得票をする選手がいなくなりました。6人のうち3人を三菱重工浦和レッズレディースの選手が占めています。東軍は全てのポジションで三菱重工浦和レッズレディースの選手が最多得票者となっています。
得票率50%以上の選手
1位 塩越 柚歩(浦和)64.8%
2位 中嶋 淑乃(S広島R)60.0%
3位 高橋 はな(浦和)58.8%
4位 石川 璃音(浦和)56.9%
5位 遠藤 優(浦和) 54.7%
6位 吉田 莉胡(EL埼玉)51.5%
※守屋都弥が50.9%の得票をしたが海外移籍

ドリブルで仕掛ける姿勢が特徴の吉田莉胡選手(EL埼玉)
吉田莉胡選手(EL埼玉)の選出が描く時代感
なでしこジャパン(日本女子代表)招集経験がない吉田莉胡選手(ちふれASエルフェン埼玉)が50%以上の得票をしています。ファン・サポーターが、強豪チームやなでしこジャパン(日本女子代表)から無条件に選手を選ぶ時代は終わったようです。
(残り 2585文字/全文: 5078文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ