WE Love 女子サッカーマガジン

WEリーグ開幕まで半年 #女子サカマガ は女子サッカー界唯一の業界誌となれたのか?【石井コラム】

WE Love 女子サッカーマガジン(#女子サカマガ)は2020年10月1日に岡島チェアのインタビュー記事でスタート。あれから半年間を経過しました。おかげさまで、多くの皆さんのご支援をいただき、順調に記事掲載を続けています。応援のメッセージもたくさん頂戴しています。ありがとうございます。ただビジネスベースでいうと、有料購読者数獲得が当初目標よりも15%ほど遅れており、まだまだ魅力ある記事を提供できていないと反省しています。

今回は、2021年3月現在の #女子サカマガ の現在地を、改めて皆さんにご案内します。

WEリーグ 岡島喜久子チェアインタビュー前篇「女子がどこまでできるか」

皆さんと共に歩きたい #女子サカマガ

2月に編集会議をオープン化。clubhouseで実施しました。皆さんに進行状況を報告すると共に、いただいた声から新たな記事にヒントをいただきました。clubhouseでは選手と一緒にルームでディスカッションを行う等、様々な意見交換をしています。クラブ「女子サッカー」を設置し、最適な情報をお届けできるように努めています。Twitterでも多くのリツイート、リプライをいただき、制作進行の励みになっています。ありがとうございます。

改めて確認しておきたい #女子サカマガ の存在意義

当初、媒体資料には「女子サッカー界で唯一の業界誌を目指します。」と書いていました。全くのゼロからのスタートにも関わらず大いなる野望を抱いてスタートしています。「提案するのは女子サッカーニュースの新基準「女子サッカー界発展のための事例共有」「未来のための提言」……当時の媒体資料に書いた存在意義は、今も変わっていません。

2020年10月当時の媒体資料

#女子サカマガ のスタンスを表現したロゴマーク

WE Love 女子サッカーマガジンのロゴマークはプロデューサーの石橋克江(石井克江)がデザインしました。 石橋克江は(有)エアプランツを経営し、女性用ファッション、服飾雑貨、化粧品の通販カタログを中心にアートディレクションをおこなっています。FIFA女子ワールドカップは2007中国大会と2019フランス大会を現地観戦しており、女子サッカーのイメージとWEリーグの目指す未来を表現しています。

●墨文字の「WE」は力強く前進する太い書体。
●対比して柔らかな色と曲線のマークの中に描かれた筆記体の「WE」。
●マークの「WE」はピッチを踏みしめる5本指の足。
●マークの円形を塗る緑は同系色の2色。世の中の答えは一つではないので意見を二分しない緩やかな境目。
●暖色のオレンジで、連帯の輪を繋げています。

2021年3月現在の媒体資料。表現が大きく変わっている。

変更したタグライン

ブランド「WE Love 女子サッカーマガジン」のタグラインを変更しました。ズバリこれです。

女子サッカー界唯一の業界誌

半年を経て「女子サッカー界唯一の業界誌となれた」と明言できると確信しました。いまだ、同コンセプトのメディアは他に出現していません。

●WEリーグ、プレナスなでしこリーグの各クラブ、JFAとも円滑なコミュニケーションを取れるようになっています。
●特に、各クラブの経営層、GM、プロ化推進部署の責任者といった方々と接点を持って制作しています。
●試合内容や選手の個性とは一味違う、クラブ経営、マーケティング、社会的意義、ジェンダー問題等をテーマにしたインタビュー記事を多数掲載しています。
●海外からも、松原渓さんのYahoo!個人と並んで日本の女子サッカーサイトとして評価を受けています。
●おそらく、多くのプレーヤーから閲覧いただいています。

ご存知のとおり、プレナスなでしこリーグの観客層は高齢の男性比率が高いです。しかし #女子サカマガ の読者の45%は女性。これは、従来のファンとは異なる読者層が存在することを示しています。年齢層も20歳代が中心です。

若い選手、関係者の皆さんにご期待いただいている証と胸に銘じ、これからも役立つ情報を発信していきます。難しい表現を避け、より多くの選手、関係者、ファン・サポーターに楽しんでいただけるマガジンを目指します。

※他媒体読者の男性比率:ゲキサカ90%、サッカーキング90%、web Sportiva80%

事例共有の役割を担う #女子サカマガ に

センセーショナルな見出しや試合速報は #女子サカマガ に馴染みません。役立つはず……けれども、すぐには各クラブや関係者、ファン・サポーター等に共有されない事例を、主にインタビュー取材の方法でお伝えしていきます。そして、筆者からの提言コンテンツも加えていく予定です。今後のWE Love 女子サッカーマガジンにご期待ください。

 

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