知念慶はボランチでレギュラーとれる可能性あり! 新戦力は上々も優勝争いには「不安」をのぞかせた鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホックとプレシーズンマッチを行った鹿島アントラーズ。開幕前の試運転で見えた新加入選手の出来と可能性、スタイルの特徴、優勝を争う上での不安材料とは?
補強状況は心配だったが……
いよいよ開幕も迫ってきました。恒例のいばらきサッカーフェスティバル(鹿島アントラーズvs水戸ホーリーホック)が開催されております。
オフの補強状況をみると、ちょっと心配な鹿島でしたが1-0で勝利。正直、この試合に関しては優勝争いをするのは難しそうに思いましたが、まだ開幕したわけではありません。とりあえず現時点で垣間見えたことについてお伝えしたいと思います。
鈴木優磨が負傷欠場、FWには新加入のアレクサンドル・チャヴリッチが先発しております。そして層の薄いボランチにはキャンプで試したという知念慶を起用。またCBに19歳の津久井佳祐、右SBに新加入の濃野公人。このあたりが注目ポイントでしょうか。
21分に藤井智也のクロスを樋口雄太が技ありのダイレクトシュートで決め、そのまま鹿島が1-0で勝利しました。後半にはアジアカップから帰ってきた佐野海舟、新加入の攻撃的MFギリェルメ・パレジも登場しています。
知念のボランチ評価、津久井佳祐と濃野公人の可能性、助っ人外国人の期待値、チームスタイルの不安材料
鹿島は4-2-3-1のフォーメーションでスタート。注目のセルビア人ストライカー、チャヴリッチはまだ100%ではないのでしょうが、高さがありスピードもまずまず。丁寧なワンタッチパスで味方を使うプレーもあり、すんなりフィットしそうな雰囲気でした。
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