町田ゼルビアに完敗も「うーん、あれを苦しんでいると捉えたら負け」。脇坂泰斗のコメントに見る川崎フロンターレ復活の生命線【キャンプ取材 】
今週のラボもキャンプ地探訪。川崎フロンターレと町田ゼルビアのトレーニングマッチに行ってきました。試合は3-0で町田の完勝。開幕まで約2週間、川崎が向き合う課題、町田が見せた強みとは?
ビルドアップに苦しむ川崎。新戦力の融合度は?
川崎フロンターレが沖縄キャンプ最終日(1月31日)にトレーニングマッチを行っていました。町田ゼルビアとの試合後には琉球と対戦。試合の詳細についてはお伝えすることができないので、ざっくりした感想になります。
町田の本番さながらのプレスに苦しんでいた印象でした。もちろん上手く外せている場面も多いのですが、追い込まれて失うこともしばしば。ビルドアップは新キャプテンの脇坂泰斗も「生命線」と言っている部分ですから、レベルアップが求められると思います。
新加入のエリソンは上手く抑えられていましたかね。前評判が「献身的なフッキ」というパワーワード。確かに足の太さがハンパない感じなどはフッキでしたが、いい形でパスが入ってきていなかった。イーブンのボールにDFと競り合う形になると、コンタクトのパワーで自分のボールに出来るので、きれいな形でなくてもシュートへ持っていける強さは感じました。ただ、町田のCBがなかなか厳しくマークしていたので、この試合では埋没気味でした。
試合内容とキャンプ終了時の状態については、以下の鬼木達監督のコメントからお察しください。
(残り 1245文字/全文: 1830文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ