J1前半戦総括。優勝を争うマリノス、グランパス、ヴィッセルに迫る第二勢力は? FC東京はなぜうまくいかなかったのか?
J1も早いもので前半戦が終了。徐々に勢力図がはっきりしてきたが、今回は第二グループ以下をまとめて総ざらい。上位進出と下位低迷どちらもありうる勢力の行く末はいかに?
【見出し】
■折り返し地点で分かれた「5つのグループ」を総ざらい
■発展途上のガンバ大阪、FC東京。共通する課題とは?
■上にも下にもいく第四グループ。新潟は伊藤涼太郎の穴を誰が埋めるか?
折り返し地点で分かれた「5つのグループ」を総ざらい
J1も第17節まで消化、代表戦が入るので1週間空きます。ちょうど折り返し地点ということもあり前半戦の総括をサラッとやっておこうと思います。
優勝争いは横浜F・マリノス、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸のトップ3でしょうか。それを追っているのが浦和レッズ、サンフレッチェ広島、セレッソ大阪、鹿島アントラーズ。ここが第二グループですね。
第三グループが北海道コンサドーレ札幌、川崎フロンターレ、サガン鳥栖。この3チームは上にも下にも行きそうです。第四はアビスパ福岡、FC東京、アルビレックス新潟、京都サンガ、ガンバ大阪。降格圏より上ですが予断を許しません。
最後の五番目が横浜FC、湘南ベルマーレ、柏レイソル。降格が1チームだけの今季とはいえ、この3チームは僅差(1ポイント差)なので最後までもつれるかもしれません。
発展途上のガンバ大阪、FC東京。共通する課題とは?
12位のFC東京はアルベル監督が退任(解任?)。後任にはリカルド・ロドリゲス、片野坂知宏という、わりと戦術的には似たタイプの名前が噂として出ていますね。
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