［Fリーグ2016/2017名古屋セントラル・小田原セントラル］府中アスレティックFC・谷本俊介監督「まだ目標の下方修正はせずに、中断明けに生まれ変わった府中を見せれるように頑張りたいなと思います」（2016/10/14）

2016年10月14日 14時16分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017
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SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第12節
府中アスレティックFC　４-９　シュライカー大阪
2016年８月27日(土)　テバオーシャンアリーナ　観客数：725人
［得点経過］
0-1　02分20秒　大阪　12 小曽戸允哉
1-1　03分10秒　府中　14 永島俊
2-1　06分34秒　府中　21 柴田祐輔
2-2　12分57秒　大阪　26 加藤未渚実
3-2　19分21秒　府中　９ 宮田義人
3-3　19分57秒　大阪　５ アルトゥ―ル
3-4　21分21秒　大阪　11 チアゴ
3-5　25分46秒　大阪　５ アルトゥ―ル
3-6　27分51秒　大阪　10 ヴィニシウス
4-6　31分29秒　府中　13 渡邉知晃
4-7　31分47秒　大阪　12 小曽戸允哉
4-8　38分07秒　大阪　５ アルトゥ―ル
4-9　39分59秒　大阪　５ アルトゥ―ル

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第11節
バルドラール浦安 ２-１　府中アスレティックFC
2016年８月28日(日)　テバオーシャンアリーナ　観客数：898人
［得点経過］
1-0　23分53秒　浦安　18 小野大輔
1-1　29分33秒　府中　25 完山徹一 PK
2-1　39分23秒　浦安　33 ケニー

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第13節
アグレミーナ浜松　１-３　府中アスレティックFC
2016年９月３日(土)　小田原アリーナ　観客数：883人
［得点経過］
0-1　08分17秒　府中　13 渡邉知晃
0-2　21分02秒　府中　13 渡邉知晃
0-3　28分00秒　府中　12 小山剛史
1-3　38分38秒　浜松　14 銀島壮志　※ＰＫ

７/29のヴォスクオーレ仙台戦以来、勝利がなく５連敗中であった府中アスレティックFC（以下府中）。
名古屋セントラルでもきしくも２連敗をしてしまったが、小田原セントラルにてアグレミーナ浜松に快勝し、ついに連敗をストップさせた。
今シーズン、府中は連勝は２連勝が最高となる。
10月14日Fリーグ中断明け初試合は湘南ベルマーレ（湘南）をホームで迎える。湘南を撃破し、２連勝となり、波に乗れるかどうか。
優勝候補の一角とされ、序盤は上位にいたものの、現在８位となる。この１戦は今後のカギを握る一戦になりそうだ。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

谷本俊介監督は浜松戦の記者会見で以下のように語った。
「連敗が続く中、チームは苦しい状況で、今日勝ちはしましたが、自分たちのパフォーマンスはまだまだ出し切れていないなというところです。空気や気は楽になったかもしれませんが状況は大きく変わっているという認識はないので、中断期間を経て、しっかりと改善していけるように頑張りたいと思ってます。
今日の試合に関しては、最低限、戦う気持ちであったり、守備を粘り強くするということがこういう結果につながったと思ってます。今は攻撃のところでなかなかクオリティの高いプレーが出せていないところを受けて、まずは守備からしっかりできるチームをつくって、そこから少しずつ上位に進出していけるように頑張りたいと思います」

Ｑ：戦力を考えると今の位置は物足りない印象を受けます。難しいことにトライしているとのことですが、中断期間ではどういう方向性というか、どこを修正していきますか?

谷本：攻撃の部分に今シーズン重きを置いてトレーニングをしていましたが、なかなかうまく選手に浸透しきれていない部分があり、それでも成熟させるために攻撃攻撃攻撃という形で声掛けだとかに向いていて、守備で当たり前にしないといけないところをおろそかにしている部分がありました。選手たちは決してそういうつもりはないと思いますが、トレーニングの構成上そういうふうにしたのかなと。悪い癖がつくようなトレーニングをさせてしまったのかなと。全体のバランスを見ながら、やる戦術だとか変えることは決してせずに、トレーニングの方法を突き詰めて、あとは選手の調子の見極めがうまくできていなかったところでの勝てる試合を落としていたとか、そういう部分もあったので全体を通して見ながら最終的にどうするかを詰めていければと思います。

以下は谷本俊介監督の個別インタビューとなる。

Pivo!：今日は勝てたけど、課題は残っているとのことでしたね。

谷本：もちろん。対戦相手もいることなので、対戦相手に対してできることとできないことはありました。ただ、大枠の自分たちが狙っているコンセプトに関して、できなかった課題は今日のところで修正できているかというのはわからない部分があります。今日はハーフで守っている状態に対して、いかにシンプルにフィニッシュまで持っていけるかというところだったので。僕らが今シーズン取り組んでいるのはプレスをかけられたときにうまく回避をして、自分たちが有利にゲームを進められるかというところを意識しているので、そういうところでゲームになってみないとわからないところはあるので。そこのところを実際のゲームは10月中旬までないですけど、練習試合をしながら、そこでゆっくり見ていきたいなと思います。

Pivo!：５連敗中でした。記者会見でも話がありましたが、５連敗中は何がかみ合っていなかったですか?

谷本：まずは試合の中だけでいうと、僕のさい配ミスで負けてしまいました。内容は悪くないのに負けてしまいました。それが１つ。もう１つはその可能性をなるべく狭める方法として、守備の部分とバランスよくトレーニングしていなかったのがそういう結果に至ってしまったと思います。

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