［Fリーグ2016/2017名古屋セントラル・小田原セントラル］デウソン神戸・稲田瑞穂選手「日の丸を背負いたいのはちっちゃいころからの夢です」（2016/10/14）

2016年10月14日 14時40分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017
タグ : pickup

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第11節
フウガドールすみだ　５-３　デウソン神戸
2016年８月27日(土)　テバオーシャンアリーナ　観客数：907人
［得点経過］
1-0　06分35秒　すみだ　４ 諸江剣語
2-0　07分28秒　すみだ　77 ボラ
2-1　14分50秒　神戸　　30 松宮充義
3-1　25分15秒　すみだ　11 清水和也
3-2　25分31秒　神戸　  88 稲田瑞穂
3-3　35分28秒　神戸　  ２ 鈴村拓也
4-3　36分53秒　すみだ　11 清水和也
5-3　37分22秒　すみだ　18 渡井博之

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第12節
デウソン神戸　３-１　アグレミーナ浜松
2016年８月28日(日)　テバオーシャンアリーナ　観客数：519人
［得点経過］
1-0　02分56秒　 神戸　 ７ 原田浩平
1-1　35分37秒　 浜松　 17 田中智基
2-1　36分50秒　 神戸　 88 稲田瑞穂
3-1　39分25秒　 神戸　 22 小石峯成彦

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第13節
デウソン神戸　２-０　ヴォスクオーレ仙台
2016年９月４日(日)　小田原アリーナ　観客数：605人
［得点経過］
1-0　04分43秒　 神戸　 ２ 鈴村拓也
2-0　37分46秒　 神戸　 ９ 岡崎チアゴ

現在得点ランキング３位タイ（12ゴール）の稲田瑞穂選手。
デウソン神戸の山本尚希監督や鈴村拓也選手の熱のこもった強いオファーに「更に求められるというのはすごい幸せなことで、もう一度プレイしようと決意しました」とのことで今シーズンよりデウソン神戸に復帰をした。

開幕戦後のインタビューで稲田選手は「僕がシュートまでいけなくても、主導権握って、相手を引かしたり、逆アラに飛ばしたり、ピヴォに当てたりというところはいろいろなバリエーションがありますが、仕掛けで主導権を握ることが僕の仕事だと思っています。今日はシュートまで２、３回いけましたが、もっと増やしたいです。サイドでも１対１でもミズホだったら、いけると思われる選手になりたいです」と語っていたが、名古屋セントラルではその宣言どおりの活躍を見せた。
名古屋セントラルの２日間でそれぞれ１ゴールを決めた。
２日目のゴールはその直前の第２PKでゴールを外していた。「もう１度チャンスが来るだろうと思う中でしっかり切り替えてゴールを決めれた」と。
稲田選手は「（相井）忍がいいパスをくれて、（原田）浩平くんもセグンドに走ってくれてキーパーも迷っていて、よいコースに蹴れてよかったです」と語る。
このゴールの後、一時は稲田選手は得点ランキング１位となった。

稲田選手はシュライカー大阪での１シーズン目（2014年）での７ゴールが最高記録となるが、「自分の中でもここまでとるれると思っていなかった」とのことで、「３チームを渡り歩いて、監督や選手から学ばせてもらったが大きいとプレイをしていて感じるし、いきているなと感じる」のだという。
シュライカー大阪では「ボールを１対１で主導権を握れるボールの持ち方・ピヴォの当て方をグレさん（木暮監督）は教えてくれました。それは自分の特徴であるし、それがより武器になりました。選手でいうとノブさん（小曽戸選手）や（加藤）ミナミ（選手）から、一昨年だったらミツくん（松宮選手）から学ぶことは多かったです。１対１の強い選手と競い合ったり、守備のうまい選手との日々の練習の中でもまれました。ミナミは普段は天然というか、ぶっとんでますけど、それが生きているのかはわかりませんが、プレイもぶっとんでいて、年下とか関係なく本当にいい選手だと思いますし、代表にも選ばれていますし、今は違うチームですけど、僕も負けないように頑張りたいです。大阪戦ではミナミとかノブさんよりいいプレイをしたいなというふうには思っています。それから、大阪で学ばせてもらったことでは自分が動くこと、相手の動きの予測も感じれるようになりいいリズムでプレイできるようになりました」

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

以下はインタビュー（続き）となる。

Pivo!：Fリーグ始まる前、原田選手にはカンファレンスでインタビューをし、稲田さんにはイベントと開幕戦でインタビューをしました。お互いに期待している。味方のよさを引き出したいという話をしていて、それがそのまま出たな。というこれまでのデウソン神戸の印象です。

稲田：お互いチームメイト同士で信頼関係はあるのでね。そこでしっかりがっつりもう１段階深めて。チームワークが１番大事だと思うので。チームスポーツですから。フウガはそこは信頼関係が分厚いチームでそこを崩すのは簡単ではないし、そうなっていかないといけない。同じFリーグのチームではありますが、目指すチームはフウガかなと。ベンチ外も含めて一体になっていけるようになるのが理想だと思うので。味方をさらに生かしていけるように。足し算ではなくて、掛け算になっていく関係になっていけたらいいなと思います。デウソン神戸には質の高い選手がたくさんいるのでもっともっといいチームになると思うので。そこは１年通してしっかり成長していきたいですね。今は悪くないですけど、今より更に。フウガみたいになったらなかなか負けないと思いますし、いいモデルがあるのでそこを目指したいですね。

（残り 1098文字／全文: 3295文字）

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