【ベガルタ仙台│第2節への予習的データ分析】大分トリニータ戦データからわかる森山佳郎監督が持ち込んだ守備意識の割り切り方
おはようございます*
今日はベガルタ仙台にとって第2節V・ファーレン長崎戦ということで、今日の試合の前だからこそ、今回は仙台の開幕節をデータ検証していきます!
ベガルタ仙台は開幕節で大分トリニータと対戦し、1対1の引き分けという結果に終わりました。相手のゴールキーパーのミドルパスをオナイウ情滋選手が回収して侵入し、左サイドでパスを受けた相良竜之介選手が巧みなシュートフェイントをペナルティーエリアで活用して相手DFを騙し、コントロールショットを放って得点に成功したという形でした。
ただ、後半の大分トリニータはメンバーを変えながら、手をかえ品をかえ仙台のやり方に徐々に対応。自分たちのストロングを作りながら結果的にはシュートを割るところまでいきましたと。その結果、仙台側からしてみたら、修正こそして対処したものの、大分の片野坂知宏監督の知略&準備力が奏功し、1対1で終わってしまったという形の開幕戦だったんじゃないかなと思います。
ただ、昨年とどんな違いがあるのかは1試合平均のデータを見れば分かる部分があるので、この試合から出てきた数値を基に見ていきたいと思います。
◎2024開幕節大分トリニータ戦データから分かる前シーズンからの変化
2024年開幕節大分トリニータ戦のメンバーを踏まえ、各ポジションごとの現序列を出してみたのがこちらの表になっております。右側に16項目のデータが並んでいて、昨年のものが左、右に2024年開幕節におけるデータというものが書いてあります。
「おいおい、まだ1試合だろう!」と思われる方もいると思いますが、昨年よりもどのデータが良くなっていたり、どういう部分に改善があったりとか、逆にこの部分では昨年より落ちてしまったね、という部分もちょっとあるかなと思いますので、どんなデータが出ていたのかってことを見ていきたいなと思います。
◎昨季よりも向上したフィニッシュワーク
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