03月21日 朝鮮民主主義人民共和国戦の試合後会見(シン・ヨンナム監督)
0-1で敗れたシン・ヨンナム監督の試合後記者会見です。
本日、日本戦、両チームとも非常に期待された戦いでしたけれども、内容的にはとても良かったと思います。サッカーというのは勝つときもあれば負ける時もあるものだという風に思っておりますので、本日、今日の試合の経験を生かしまして、今後しっかりとまた準備をしていきたいと思います。
——東京でアウェイでの1ゴールを許しただけの敗戦というのは、内容的にはそんなに悪いものではないと思います。平壌でのホーム戦が待っているわけですけれども、自信のほどはいかがでしょうか。それと、平壌の競技場の雰囲気というものはいかがでしょうか。
今後のことはですね、様子を見ていきたいという風に思っておりまして、私がここで言及するのは避けたいと思います。今後の流れについて、みなさんよく注視をしていただければと思います。
——最後まで朝鮮選手たち非常に頑張ってくれたと思います。その姿を見て多くの力を得ることができました。質問2つあるんですけれども、まずは、非常に本日、朝鮮の選手たちよく戦ったと思います。今日の試合に関する評価についてお願いいたします。そして、次の試合はどのような心構えで臨むおおつもりでしょうか。そして2つ目は、2つの心臓を1つに合わせ、そしてお互いに肩を組み合って、応援している側も選手たちと一緒に走っている、そういった気持ちで応援をしていたわけですけれども、そういった応援を、声援を送ってくれた同胞に対して一言お願いいたします(在日朝鮮人の方の質問)。
同胞のみなさんにいい結果をみなさんの前で残したかったんですけれども、そうなりませんでした。大変申し訳なく思います。同胞のみなさんが私たちと一緒に走るうつもりで応援してくださったという風におっしゃっていただきましたけれども、同胞の皆さんの心臓の叫びが私たちを非常に鼓舞してくれました。結果は残念なものになりましたけれども、ぜひ次戦を期待していただきたいと思います。この次の戦いでは、ぜひともいい成果を上げて、同胞のみなさんを喜ばせたいと思います。
次戦におきましても、本日、同胞の皆さんが送っていただいた声援、肝に命じまして、心臓に、このハートにですね、ぐっとくるものがありました。ですので、その思いを、同胞の皆さんの思いを私たちが背負って、これから一生懸命頑張りまして、是非とも次戦ではいい結果を残したいと思います。
——前半と後半で試合がすごく変わったんですけど、ハーフタイムにどのような指示をされたんでしょうか
チーム内でのそういった戦術ですとか、そういった内容に関しましては、ここでは言葉を控えさせていただきます。
——平壌での試合開催が難しいというような情報も出ています。監督にご自身は現在どのような情報お持ちでしょうか
今後のことに関しましては、私がここで申し上げるのは控えさせていただきたいと思います。