森マガ

6月06日 日本代表取材とこぼれ話

6月6日、タジキスタン戦前日ということで、公式会見と公式練習がありました。

 

ここでは日本代表取材の日々の活動やこぼれ話、裏話や取材途中の寄り道(これはあまりサッカーに関係ないかも)など書き残していきたいと思います(文中敬称略)。なお、写真と本文が関係なくなることがありますがご容赦ください。

まずタジキスタンの監督会見は、監督自ら「あまり英語が話せない」と言っているのに英語の通訳しか付かず、正直込み入った質問は出来ませんでした。

 

「日本人選手で誰に注意しているのか?」と言う質問には、「日本人選手はみんな有名でゴージャス」。で、あまり突っ込む気にもならず、そのまま終わってしまいました。

 

森保一監督の会見では「今後のGKの起用方針は?」「谷口彰悟はどのポジションで考えているのか?」という2点について質問し、回答はそれぞれ「まだ決まっていない」「谷口は基本的にセンターバックで考えているが、去年のスカウティングでボランチも出来ると言うことを確認している」というものでした。

 

ただ、この2つの質問は昨日の練習でGKの動きと、守備ラインのボール回しの練習で谷口がボランチに入ってプレーした回があったことを念頭に置いて聞いたもので、その点を森保監督は分かって前日の練習についても言及してくれました。「ちゃんと見てます!! 」ってアピールする部分がないと、今後も見せてくれないと思ったのですが、「こんなに見られるのなら」と思ってますます厳しくなるかもしれないと、ちょっとビビってます。

 

オンライン記者会見の記事は昌子源の話を書いたのですが、実は古橋亨梧の原稿を出す準備もしていました。というのも、これも前日の練習で長友佑都がいつも一緒に練習している堂安律がいなくて誰と組むのかと思ったら古橋がさっと寄っていったから。

 

古橋は「目が合ったのでサッと寄っていきました」とペアになってトレーニングしたときの様子を教えてくれたのですが、プレー面や精神面でどんな話をされたかについては「まだ自分の中だけで整理したいと思います」と教えてくれませんでした。「じゃあいつか教えてくださいね」と言ったら笑ってくれましたが。

 

 

で、今日ちょっと驚いたことがありました。吹田スタジアムの前はランニングをする人がたくさんいたのですが、80パーセントぐらいはアゴマスクかノーマスク。吹田スタジアムからショッピングモールの横を通って駅までの道はだいたい4、50パーセントの人がアゴマスクかノーマスク。

 

日曜だったのでショッピングモールは休業していましたし、観覧者は動いておらず、公園も閉鎖されていて、依然新型コロナウイルスの影響が大きいのは伺えます。ところがそんな中でマスクを持ってもいないという親子4人連れも見ました。

 

さすがに電車に乗ると100パーセントちゃんとマスクをしているのですが、スタジアム周りはまるで2019年に戻ったかのような、すごく不思議な風景でした。

 

 

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