思い通りのサッカーで勝てない広島、取り残された感のある湘南【J1全チームの通信簿:17位・18位編】
J1全チームの第5節までの通信簿。前回に引き続き今回は10位から18位までをピックアップ。まとまった順位ごとに分けて掲載していきます。
17、18位 広島はハイプレスがようやく軌道に乗るも…悪くはないが良くもない湘南の活路は?
17位はサンフレッチェ広島。ミヒャエル・スキッベ監督迎えて、ハイプレス&縦に速い攻撃というドイツで流行のスタイルを掲げています。ミシャ式でポジショナルプレーの先駆だった広島が、それを潰しに行くぜという宣言です。
ところが、開幕からポジショナル勢との対戦が続いてハイプレスは空転。ポジショナル勢の中では新米で練度もまだまだなFC東京との試合でようやくハイプレスが威力を発揮しますが、この試合はプレスで身動きとれなくなったFC東京が引いてからのカウンターで活路を見出して勝利。広島としてみれば、やっと思いどおりのサッカーができたら皮肉にも敗戦となったわけです。
ただ、このFC東京戦は転機になるかもしれません。
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