西部謙司が占う、今後Jリーグから日本代表に入りそうな選手たち【Jラボ】

2020年11月12日 17時22分　
カテゴリ： コラム • 日本代表 • 選手フォーカス
タグ : pickup • 三笘薫 • 井手口陽介 • 古橋亨梧 • 坂元達裕 • 山口蛍 • 山根視来 • 永戸勝也 • 江坂任 • 登里享平 • 興梠慎三

コロナ禍ということで欧州組だけで編成される日本代表だが、今後Jリーグからの招集を行うようになったときに呼ばれそうな選手は誰なのか？　欧州とJの差が以前ほどではなくなっている今、Jからの選出も増えると予想する西部がポジション別に有力選手を占っていく。

左ＳＢはチャンス大。有望は川崎の登里享平、鹿島の永戸勝也、右SBで面白いのは山根視来（川崎）。ボランチは関西組２人のカムバック、サイドアタッカーで有力は川崎の大卒ルーキーと神戸のスピードスター、CFは興梠慎三？

インターナショナルマッチウィークですが、Ｊリーグはお構いなしに続きます。国内の選手は日本代表に選出されないので関係ないです。招集されても帰国後２週間隔離されたら困るので、いいんじゃないでしょうか。

欧州組だけでも日本代表が編成できるのは喜ぶべきなのでしょうが、Ｊから呼びたい選手も実際にはいるでしょう。というわけで、今後Ｊリーグから日本代表に選出されそうなのは誰かを考えてみたいと思います。

ポジション的に現代表で薄いのは左ＳＢです。前回の欧州遠征ではカメルーン戦で安西幸輝（ポルティモネンセ）が先発しましたがイマイチな感じ。コートジボワール戦は中山雄太（ズヴォレ）が左ＳＢでしたが、本来はボランチかＣＢでしょう。長友佑都（マルセイユ）はいても、マルセイユでもレギュラーポジションを獲れていない状況。菅原由勢（ＡＺ）も左より右かなと。

本職の左ＳＢならＪリーグからではないでしょうか。

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