でかいネコのようだった“野生爆弾”興梠、小笠原&野沢&本山という傑物、代表レベルのDFライン―最強の魔法陣で3連覇した2009年の鹿島アントラーズ【Jリーグタイムトラベル】
強力なスカッドを誇る常勝軍団を率いるのは魔法使いと呼ばれた名将。いま振り返っても本当に抜け目のない稀有なチームだった。2009年のJリーグにタイムトラベル!
まったく穴のない強力布陣
2009年の優勝は鹿島アントラーズ、3連覇です。このときの鹿島は本当に穴がなかったですね。すべてのポジションに素晴らしい選手がいて、交代で出てくる人もかなり強力。まったく隙のないチームでした。
GK曽ヶ端準、4バックの内田篤人、岩政大樹、伊野波雅彦、新井場徹。この守備陣はそのまま日本代表でも大丈夫なメンツであります。ボランチがキャプテンで貫録十分の小笠原満男と中田浩二。アタックラインがヤバイです。
右が野沢拓也、左に本山雅志。2トップがマルキーニョスと興梠慎三。
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