「優勝候補」に名乗りを上げた名古屋グランパス。強力なスカッドと攻撃型への大胆なシフトチェンジで爆走の予感【Jラボ】
残留を至上命題とした昨季終盤の守備的なサッカーから、開幕節でボールを保持する攻撃型のサッカーへとシフトチェンジを見せた名古屋。充実の補強もあいまって、今季の名古屋は躍進の可能性を感じさせた。一体どこがどう変化したのか、徹底解説する。
光った成瀬竣平のプレー。大きかった稲垣の補強
開幕戦で昨季からの戦術的変化をみせたチームのうち、勝利したのは浦和レッズだけでした。ただ、浦和は内容的にはかなり押されていて、はっきりと変化が効果として表れていた感じはなかったです。
変化の大きさと、そこそこ効果があったという点では名古屋グランパスが変化組の筆頭でしょうか。ベガルタ仙台と1-1で引き分けています。
フィッカデンティ監督になってからのクリスマスツリーではなく、4-2-3-1に変化しています。昨季も4-2-3-1は使っていましたが守備重視。今季はボールを支配する攻撃型に変わっています。
メンバーに大きな変化はないのですが、要所の補強が効いていますね。
(残り 661文字/全文: 1080文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ