[Fリーグ第15節]府中アスレティックFC・谷本俊介監督「町田戦と同様、リードしながらパワープレーでやられた」(2014/10/1)
前半11分、府中に先制点のチャンスが訪れた。まず、柴田が神戸をかわして皆本にパス。
パスを受けた皆本はディフェンスとゴレイロの動きをうかがいつつキープ。神戸の4山本は皆本をゴレイロにまかせ、柴田の突破をケアしている。
そのボールを柴田は左足でしっかりとミート。皆本の巧みなキープと柴田の決定力が府中の先制点を生んだ瞬間だ。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第15節
府中アスレティックFC 4-4 デウソン神戸
2014年9月27日(土) 府中市立総合体育館 観客数:925人
[得点経過]
1-0 11分08秒 府中 21 柴田祐輔
1-1 19分00秒 神戸 14 西谷良介
1-2 26分18秒 神戸 18 相井忍
2-2 26分59秒 府中 8 上福元俊哉
3-2 27分16秒 府中 12 小山剛史
3-3 29分45秒 神戸 4 山元優典
4-3 35分02秒 府中 12 小山剛史
4-4 36分46秒 神戸 2 鈴村拓也
▼2点リードのビッグチャンスを潰す
11節北海道戦を5-2、12節湘南戦を7-3と、ホームで好ゲームを繰り広げてきた府中アスレティックFC。それだけに、ホームにさえ戻れば、連勝に終止符を打つことになったばかりか、2戦で勝ち点1にとどまった神戸セントラルの悪夢を振り払えるに違いない。しかし、一度崩したリズムはそう簡単には戻ってこなかった。4-3と1点リードで迎えた後半16分、あろうことか、残り2分にパワープレーから同点にされた町田戦と同じパターンで同点弾を許している。もっと悲劇的だったのは、それより前に、パワープレー返しの一撃で2点差とするビッグチャンスが目の前にぶら下がっていたことだ。追加点のチャンスを潰したうえに、練習で確認してきたパワープレーのディフェンスの決定的なミス。そのことに触れると、普段は冷静な谷本監督が選手名を挙げてミスを指摘した。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
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