[Fリーグ第11節]府中アスレティックFC・皆本晃「今日は得点のところで仕事ができた」(2014/9/10)
キャプテン皆本による自身2点目のゴールが決まる寸前、ボールが関口の右肩口を通過していく。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第11節
府中アスレティックFC 5-2 エスポラーダ北海道
2014年9月5日(金)19:30Kickoff 府中市立総合体育 観客数:1,030人
▼開始11秒と8分に2ゴール
もともと攻撃的なフィクソではあるが、主業務はディフェンスにある。ところがこの日はチームのバランスがいいと判断するや高い位置で攻撃的にプレー。試合開始11秒と8分に自ら2ゴールを挙げて試合の流れを府中に引き寄せた。皆本晃、27歳。キャプテンとしてこれ以上ないプレーぶりにコメントも滑らか。判断と実行の早さをそのまま形にしたような早口で語り出した。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
▼立ち上がりの2得点で流れを引き寄せる
Pivo! 立ち上がりの2ゴール、キャプテンとしていうことのない仕事をした。
皆本 まあ、今日は得点のところで仕事ができたかなと。今まではバランスとったりとかディフェンスのところですごく労力を割かれていたんですけど、やっとチームが上向いてきたんで、僕も今日はかなり攻撃的にプレーしようと思ってたし、そういうふうにできる状態になってきたんでそれが数字になってよかったなと思ってます。
Pivo! あの2ゴールでチームに流れを引き寄せた。
皆本 そうですね。そのまま勝てたので、なおさらです。
Pivo! 前回のホームゲームの大阪戦も立ち上がり1分でソロカーバが決めて5-1の勝利につなげた。立ち上がり先制点を一気に獲りにいくというのはチームの狙い?
皆本 いや、先制点は大事にしようって話はしてるんですけど、早い時間帯に獲らなきゃいけないとか、獲るために作戦を立てているわけではないです。(相手が)めんくらう部分があるんじゃないですかね。僕らが最初からバッバッと行く、で、コートはちょっと狭いコートだしってところで、普段とちょっと違うなというところでミスが起きてああいうふうに点が生まれているというのは、もしかしたらあるかもしれないですね。
Pivo! 大阪がまさにそうだった。あれっ!? みたいな。
皆本 こんなに来るの? みたいな。え、うまくいかないな、みたいな、そんな感じになるのかもしれないですね(笑)。
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