デジタルピヴォ! プラス

セルサスとカープが開幕2連勝[都1部第2節]

初昇格のCARP08、開幕節快勝の勢いそのままに連勝!

 

第27回東京都フットサル1部リーグ2024第2節が4月21日、武蔵村山市総合体育館(東京都武蔵村山市)で行われた。

 

2024年4月21日(日) 武蔵村山市総合体育館
(PHOTO、TEXT・菊地尚哉)

 

今シーズンの都1部は、昨シーズンと同様に11チームで優勝が争われる。アトレチコ新宿とカープ08が1部に昇格、カミーザとサンパチオが2部に降格した。一方、昨シーズン優勝のドリームは、関東リーグ参入戦(2月10日開催)で三榮不動産FC宇都宮と対戦したが2対6で敗退し、都1部残留となった。
3月30日の開幕戦、ドリームは不動前を相手に両チーム無得点のまま引き分け。6年ぶりに1部に昇格したアトレチコはNEOに2対1と勝利し、幸先いい出だし。もう一つの昇格チームであるカープは美少年と対戦、10対3と快勝し、うれしい都1部初勝利となった。昨シーズン2位のアオキングはレボと、同じく8位のセルサスはサンタローと対戦し、それぞれ今シーズン初勝利となった。

 

<第1試合 Revolution Futsal Community 千代田 3-2 アトレチコ新宿>

 

アトレチコ新宿。

 

Revolution Futsal Community 千代田。

 

レボ3点を先行し逃げ切る

第1試合はレボとアトレチコが対戦。第1ピリオド2分、#2石塚の左サイドからのゴールでレボが先制。

 

2分、#2石塚のゴールでレボが先制。

 

レボは5分、#5川東が右サイドからシュートするが、ゴールバーを直撃、6分には#24沼尻がロングシュートを放つが、ゴールには入らなかった。
7分、レボはコーナーキックから石塚がゴール左からシュートを撃つが、ゴールバーを直撃。それでも9分、川東の正面からのゴールで2点目を追加。

 

レボは9分、#5川東のゴールで2点目を追加。

 

さらにその直後、石塚のゴール手前からシュートが決まり、3点目を入れる。

 

10分、レボは#2石塚の2点目となるゴールで3点目をあげる。

 

点差を縮めたいアトレチコは12分、#16小林が右サイドからシュートするが、ゴールには入らず。しかし17分、#17バキトジャンのゴールで1点を返す。

 

17分、#17バキトジャンのゴールでアトレチコが1点を返す。

 

第1ピリオドは3対1とレボのリードで終了。
第2ピリオドは一転して、1点を争う展開になった。レボは24分、#20根田が正面からシュートを撃つが、ゴールには入らず。27分、#9阿部の左サイドからのシュートは相手ゴールを割ることができない。28分には石塚が正面からシュートするが、ゴールポスト右にそれてしまう。
一方のアトレチコは30分、#13水谷が正面からシュートを放つが、ゴールには入らず。32分、フリーキックを獲得。#11谷口が直接シュートするが、得点にはつながらず。33分には#15橋場が左サイドからシュートを撃つが、ゴールポスト右にそれてしまう。
35分、レボ根田の正面からのシュートは、ゴールポスト右にそれる。対するアトレチコは38分、#8寺門が左サイドからシュート、得点にはならなかったが39分、#9山田のシュートが決まり、1点差に詰め寄る。

 

新宿は39分、#9山田のゴールで1点差に詰め寄る。

 

しかし、反撃もここまで。試合は3対2でレボが今シーズン初勝利をあげた。

 

<第2試合 FUDOMAE FUTSAL TOKYO 1-4 CARP08>

 

CARP08。

 

FUDOMAE FUTSAL TOKYO。

 

カープ、開幕2連勝

第2試合は不動前対カープ。前節で美少年に快勝し、勢いに乗るカープは第1ピリオド4分、#19御供の正面からのゴールで先制する。

 

カープは4分、#19御供のゴールで先制。

 

不動前は5分と7分に#16三浦が連続してシュートを放つが、いずれもカープGK#1黒田がセーブする。一方、カープは7分、#8矢代のゴールで2点目を追加。

 

7分、#8矢代のゴールでカープが追加点。

 

11分、#10田辺が右サイドからシュートするが、ゴールポスト左にそれてしまう。15分には#13杉浦が右サイドからシュートを撃つが、ゴールには入らず。
同点にしたい不動前は17分、#18坂本が左サイドからシュートするが、相手ディフェンスに止められる。19分、#4中村の正面からのシュートは、ゴールを割ることができなかった。
第1ピリオドは0対2とカープのリードで終了。
第2ピリオド。追加点が欲しいカープは22分、杉浦が正面からシュートを放つが、不動前GK#31田中がセーブ。33分、#3加藤の正面からのシュートは、不動前GK田中に止められてしまう。24分には御供が正面からシュートするが、相手ディフェンスに阻まれた。
不動前は24分、#6宋が右サイドからシュートを撃つが、ゴールには入らず。28分、#11堀内のゴール右からのシュートは、カープGK黒田がセーブ。31分には#28豊田が正面からシュートを放つが、得点にはつながらなかった。
試合は33分に動く。カープは味方からのパスを#4加登が右サイドからゴールし、3点目を入れる。

 

33分、カープは#4加登のゴールで3点目を追加。

 

35分には矢代のゴール手前からのシュートが入り、4点目を追加する。

 

カープは35分、#8矢代のゴールで4点目をあげる。

 

35分、不動前はタイムアウトを取ると36分、#16三浦がゴール左からシュートするが、カープGK黒田がセーブ。37分には#10江藤が正面からシュートを放つが、黒田に止められてしまう。
それでも40分、不動前はPKを獲得。#10江藤のシュートで1点を返す。

 

40分、PKを得た不動前は#10江藤のシュートで1点を返す。

 

だが、時すでに遅し。試合は1対4でカープが勝利し、開幕2連勝となった。

 

(残り 3175文字/全文: 5719文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ