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セルサスが開幕3連勝で首位に浮上[都1部第3節]

開幕ダッシュを決めたセルサス。

 

第27回東京都フットサル1部リーグ2024第3節が4月28日、武蔵村山市総合体育館(東京都武蔵村山市)で行われた。
2週連続での開催となった今節、開幕2連勝と好スタートを切ったカープはクリアソン、セルサスは不動前と対戦する。その不動前をはじめ、美少年、クリアソン、サンタローはまだ今季未勝利。次節は6月になるため、今節で初勝利し、いい形で中断期間に入りたいところである。

 

2024年4月28日(日)武蔵村山市総合体育館
(PHOTO、TEXT・菊地尚哉)

 

<第1試合 AOKING 2-2 アトレチコ新宿>

 

アトレチコ新宿。

 

AOKING。

 

アトレチコ、土壇場で追いつく

第1試合はアオキング対アトレチコ。第1ピリオド1分、アオキングは#24原島が正面からシュートを放つが、ゴールには入らず。6分には#5眞島が正面からシュートするが、アトレチコGK#1阿部がセーブする。
一方、アトレチコは7分、#9山田のゴール右からのシュートが入り、先制点をあげる。

 

7分、#9山田のゴールでアトレチコが先制。

 

第1ピリオドのシュート数はアトレチコがこの山田のゴールを含めわずか2本だったのに対し、アオキングは11本と試合を有利に進めるが、得点に結びつけることができない。
9分、#10大谷のゴール右からのシュートは得点にはつながらず。13分、#2福田のシュートはゴールには入らず。15分には原島が右サイドからシュートを撃つが、ゴールからはそれてしまう。その直後、アオキングは間接フリーキックを獲得。味方からのパスを#4松本が正面からシュートし、ゴール。同点に追いつく。

 

アオキングは15分、間接フリーキックを獲得。#4松本のシュートで同点に追いつく。

 

第1ピリオドは1対1の同点で終了。
アトレチコはGKが阿部から#26栗田に交代し、第2ピリオドに入ったが、両チームともディフェンスが機能し、シュートチャンスがなかなか得られない展開になった。
そんな中30分、アオキングは#25堀口のパスを眞島がゴール右からシュート。これが決まり、アオキングが1点をリードする。

 

30分、アオキングは#5眞島のゴールで1点をリード。

 

同点にしたいアトレチコは31分、#10長坂が左サイドからシュートを撃つが、アオキングGK#1小暮がセーブ。32分、#15橋場の右サイドからのシュートはゴールに入らず。33分には#8寺門が右サイドからシュートするが、ゴールからはそれてしまう。
アオキングも追加点を獲るべく相手陣内を攻めるが、決定打が出ないまま試合は終盤戦に突入した。このままアオキングが逃げ切るかと思われた40分、アトレチコは#4高岡の左サイドからのシュートが入り、土壇場で同点に追いつく。

 

アトレチコは土壇場の40分、#4高岡のゴールで同点に追いつく。

 

リードしたいアオキングはパワープレーに移行し反撃する。だがここで試合が終了。2対2で引き分けた。

 

同点に追いつかれたアオキングは、パワープレーに移行するが…。

 

(残り 4605文字/全文: 5941文字)

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