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F2葛飾が優勝 [選手権関東大会]

関東大会を制覇したリガーレヴィア葛飾(写真)を筆頭に、準優勝 ゾット早稲田FC、第3位 フェニックス横浜、第4位 府中アスレティックFC。第5位 オーパの5チームが選手権本戦出場を決めた。

 

JFA 第29回全日本フットサル選手権大会関東大会が1月20日、21日、27日、28日の4日間にわたって、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)とエスフォルタアリーナ八王子(東京都八王子市)で開催された。
各都県大会を勝ち抜いた13チームのほか、2022年度関東リーグ1部終了時点での上位4チーム、F2リーグの2チームを加えた計19チームが参加した

 

2024年1月20(土)、21日(日)武蔵野の森総合スポーツプラザ
同27(土)、28日(日)エスフォルタアリーナ八王子
(PHOTO、TEXT  菊地尚哉)

 

1回戦から3回戦までの結果は以下のとおり。

〈第1日目/1月20日、武蔵野の森総合スポーツプラザ〉
・1回戦
 フウガドールすみだバッファローズ(東京都第3代表/関東2部)1-2
フェニックス横浜(神奈川第2代表/関東2部)
 アッラヴィータスポルトグンマ(群馬県第1代表/群馬1部)2-4栃木シティフットサルクラブ(栃木県第1代表/関東2部)
 ゾット早稲田FC(関東1部リーグ3位)6-0ジンガFC千葉幕張(千葉県第2代表/千葉1部)
 ファイルフォックス八王子(東京都第1代表/関東1部)2-4オーパ(関東1部リーグ2位)

 
・2回戦
 マルバ水戸FC(F2リーグ)5-6フェニックス横浜

〈第2日目/1月21日、武蔵野の森総合スポーツプラザ〉
・1回戦
 千葉サッカークラブ(千葉県第1代表/千葉1部)2-1ノーボメンテ(茨城県第1代表/茨城1部)
 FCmm(千葉第3代表/関東2部)1-0カフリンガ東久留米(東京都第2代表/関東1部)
 城西大学体育会サッカー部(埼玉第1代表/関東大学)2-3府中アスレティックFC(関東1部リーグ4位)
 ブラックショーツフットサルクラブ(神奈川県第1代表/関東1部)6-1プログレス甲府昭和(山梨県第1代表/山梨1部)

・2回戦
 バルドラール浦安セグンド(関東1部リーグ1位)3-2千葉サッカークラブ
 FCmm4-5リガーレヴィア葛飾(F2リーグ)

 

〈第3日目/1月27日、エスフォルタアリーナ八王子〉
・3回戦
 フェニックス横浜5-4栃木シティフットサルクラブ
 ゾット早稲田FC5-1オーパ
 バルドラール浦安セグンド2-3府中アスレティックFC
 ブラックショーツフットサルクラブ2-3リガーレヴィア葛飾

この結果、フェニックス横浜、ゾット早稲田FC、府中アスレティックFC、リガーレヴィア葛飾の4チームが全国大会への出場権を獲得した。敗退した栃木シティフットサルクラブ、オーパ、バルドラール浦安セグンド、ブラックショーツフットサルクラブの4チームは全国大会最後の出場権をかけて、翌28日に行われる5位決定戦に臨むこととなった。

・準決勝 フェニックス横浜対ゾット早稲田FC
第1ピリオド9分、ゾットは#7高瀬の右サイドからのゴールで先制する。

 

ゾット#7高瀬は2ゴールをあげ、チームの勝利に貢献。

 

さらに14分、#8宮原のゴールで2点目を追加。16分、#32髙橋(健)の正面からのゴールで横浜が1点を返すが18分、ゾットは#27大澤のゴール左からのシュートが決まり、3点目を追加。
1対3とゾットのリードで第1ピリオドは終了。
第2ピリオドに入り25分、大澤の2点目となるゴールでゾットは4点目を追加する。パワープレーに移行した横浜は35分、#31中川の左サイドからのゴールで2点目を返すと直後の36分、#12塩浜の右サイドからのゴールで3点目を返し、3対4と1点差まで詰め寄った。
しかしゾットは38分、#10中井の“パワープレー返し” で5点目を追加すると40分、高瀬と#19雪島の連続ゴールで7点目を追加。試合は3対7でゾットが勝利し、翌28日の決勝に進出した。

 

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