デジタルピヴォ! プラス

リーグ戦よりもサポート面を改善して臨めた。(DREAM futsal park/PORCO #18 松田美咲)[全日本女子関東大会]

 

2024年1月7日(日)富士見総合体育館
(PHOTO・なか、TEXT・山下浩正)

 

VEEX TOKYO Ladies(東京都第2代表)。。

 

DREAM futsal park/PORCO(群馬県代表)。

 

立ち上がりビークスのピヴォのプレスをかわす。

 

攻撃的なアラとして中央からアタック。右サイドを突いた#29堀江にパスを試みる。

 

2点リードされた1stピリオド残り2分、相手のパックパス違反で間接フリーキックを獲得。右回りの旋回から松田がパス、急遽入った強打の持ち主#9伊藤がシュート。

 

決まったかにみえたが壁に当たってこぼれる。そこへ#8笠原がシュートにいく。だがゴレイラ森がブロック。ドリームはビッグチャンスをふいにする。

 

体の大きな相手ピヴォにチェックにいき前を向かせない。

 

ライン間に侵入しディフェンスを混乱させる。

 

カウンターからドリブル突破しトーキックシュート!

 

試合中に見せた物静かな表情。

 

JFA 第20回全日本女子フットサル選手権大会 関東大会 1回戦
DREAM futsal park/PORCO 0-4 VEEX TOKYO Ladies
[得点経過]
0-1 01分16秒 ビークス #5 船山華恵
0-2 04分49秒 ビークス #6 木村優那  
0-3 19分04秒 ビークス #7 木村優寿
0-4 21分54秒 ビークス #7 木村優寿
(15分ハーフ)

 

ドリームは関東女子リーグを主戦場とするチーム。7月に群馬県 渋川市総合公園体育館で5チームが参加して開催された群馬県大会において、準決勝でTiTiCaCaに3-1、決勝でRe BOOTに4-1で勝利し群馬県代表の座をつかみ関東大会へ進出、大会オープニングマッチで同じ関東女子のビークスと対戦した。今回インタビューしたのはそのドリームの主力としてチームをけん引した松田美咲選手(25歳)。須崎充樹監督もかつて、「先輩たちと練習する中でめきめきと上達している」と言っていた。しかし中心選手としておごることなく、「みんなで協力し合いながらやっていくことが一番楽しく試合に臨んでいけることだと思っている」と語っているのが印象的だった。

 

関東入替戦は絶対に負けられない

Pivo!  群馬県代表としての関東大会出場だが残念ながら1回戦敗退。今の気持ちは?  

松田  負けたことに関しては悔しいんですけど、でもリーグ戦のときよりもしっかり自分たちのやることができたんで、そこら辺はよかったなと思います。

Pivo!  具体的にはどういうこと?

松田  今まで戦術をちょっとやってきたんですけど、サポートが遅かったりしたのを改善して今回は試合に臨めたかなと思います。

Pivo!  前半から、あなたが中央で相手ディフェンスのライン間に侵入してパス受け、そこから展開してシュートまでいくシーンが何回かあった。なかなかやるなぁと感じつつ見ていた。

松田  ありがとうございます(笑)。

 

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