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選手権よりも大事なのが関東リーグの次の試合!(CAFURINGA BOYS 東久留米 夏野雅生コーチ)[全日本女子都大会 決勝]

垣本監督の代役を務めた夏野コーチ。

 

2023年11月26日(日)小金井市総合体育館
(PHOTO・なか、TEXT・山下浩正)

 

CAFURINGA BOYS 東久留米。

 

VEEX TOKYO Ladies。

 

JFA 第20回全日本女子フットサル選手権大会 東京都大会 決勝
VEEX TOKYO Ladies 2-3 CAFURINGA BOYS 東久留米
[得点経過]
1-0 11分37秒 ビークス #10 佐藤凛
1-1 17分49秒 カフリンガ #8 中村みづき 
1-2 30分09秒 カフリンガ #4 鎌倉彩
1-3 37分39秒 カフリンガ #4 鎌倉彩
2-3 39分07秒 ビークス #19 角田瑞紀

 

佐藤凛のゴールでビークス先制

リーグ戦で躍進するチーム同士の対決は開始10分過ぎまでノーゴールという重苦しい展開。そんな中で先制したのはビークスだった。若手の成長株 #10佐藤がパスカットからドリブルを仕掛けゴールを決めた。追いつきたいカフリンガ はここから2連続ゴールで逆転。ビークスは残り4分となったところでパワープレーに移行する。だが逆に37分、#4鎌倉にパワープレー返しを決められ点差が2と開く。ビークスは残り53秒、#19角田のゴールで1点差に迫るが反撃もここまで。カフリンガが関東大会に向けた東京都第1代表の座を獲得した。

試合直後のインタビューで夏野コーチは「選手権より大事な試合」として関東リーグ第12節タパジーダ戦をあげた。その理由とは? 文末の取材後記で明らかにする。

 

この試合の先制ゴールを決めたビークス#10佐藤。

 

ゴール正面から同点ゴールを決めたカフリンガ#8中村。

 

逆転ゴールを決めた#4鎌倉。

 

この日2点目、ゴレイラからのロングスローをバックヘッドで流し込んだ鎌倉。

 

最後まで食らいつく姿勢を見せ1点差に迫るゴールをたたき込んだ#19角田。

 

素敵な舞台に全員で立った

Pivo!  優勝おめでとうございます。

夏野  ありがとうございます。ビークスさんはリーグ戦でも上位ですし守備が固いので選手権ももちろん大事なんでけど関東リーグの次のタパジーダ戦がもっと重要になってくると思うので、そこを見据えて今日はいい意味で結果が出てよかったかなと思います。

 

(残り 885文字/全文: 1844文字)

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