デジタルピヴォ! プラス

デビューから1年、広島エフ・ドゥの津田卓が手にした貪欲さと課題とは?(2018/12/26)

2018年11月24日、浜田
(PHOTO,TEXT・佐藤功)

「1回1回が必死でしたね」と去年のことを振り返る。1年前、デウソン神戸でデビューをした津田卓は当時、ルーキーらしいルーキーといった雰囲気があった。

2017年10月のフウガドールすみだとのアウェーゲームでは、限られた出場時間ながらも、戦う場を得たことに喜びを感じているような表情をしていた。続く2017年の年末、ヴィッセル神戸とコラボをした時も修学旅行らしき大群にチラシを手渡したり、片言の英語で外国人女性にチラシを配ったりと、その場を楽しんでいた。

その津田は今、「地元でプレーをしたかった」と広島エフ・ドゥに戦いの場を移している。広島県・福山市出身の若者は1年を経た今、少し大人の表情になっていた。

(残り 902文字/全文: 1231文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ