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フットサルは経験がものをいうスポーツです。[Fリーグ第4節](町田・岡山孝介監督)(2017/7/2)

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第4節
ぺスカドーラ町田 5-0 ヴォスクオーレ仙台
2017年7月1日(土) 町田市立総合体育館 観客数:856人
[得点経過]
1-0 03分07秒  町田 3 森谷優太
2-0 07分46秒  町田 11 室田祐希
3-0 14分48秒  町田 10 中井健介
4-0 18分34秒  町田 19 宮崎貴史
5-0 28分16秒  町田 7 金山友紀

 

 

ぺスカドーラ町田はホーム2連戦で2連勝という結果を残し、4節を終え、3勝1分け、勝ち点10で、名古屋オーシャンズに次いで2位となった。
プレシーズンマッチ後の記者会見にて岡山監督は、“今シーズンのチームづくりは、下部組織からの昇格選手のみ”とし、その中で、「戦力が十分整っているのと、下部組織から選手を上げてくるというのがクラブのコンセプトのもと今回の形となりました。極端に戦い方を変えるつもりはないのでそういう意味でも下から上がってきた選手のほうがフィットしやすいと思いました。その中でも詳細についてはもっと詰めるつもりですし、精度を高めていけば得点も増え、失点も減らせていけると思っています。そのあたりは選手に伝えていますし、映像でも観せています」と語っていた。4試合で20得点4失点とその言葉どおりの結果となっている。7月はフウガドールすみだ、名古屋オーシャンズ、湘南ベルマーレ、アグレミーナ浜松との試合が控えている。強豪との試合の中で真価が問われる。今節で出た課題を修正していけるか次節以降注目していきたい。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下は岡山孝介監督とキャプテンの森岡薫選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

 

 

岡山孝介監督
「お疲れさまです。しっかりとホームで連勝することができてほんとうにうれしく思っています。ただ、特に前半はカウンターを食らう回数が結構あり、危ないシーンもありました。後半の半ばころまでなかなかリズムをつかめずに、悪い流れもありましたし、そのあとに流れが来てからもいくつかの決定機を決め切ることができませんでした。来週の相手だと、そういうところが致命傷になってくると思うので、しっかりと練習で改善してまた来週に向けてしっかり準備していきたいと思います」

 

 

森岡薫キャプテン
「まず勝てたことは先週と同様によかったと思います。今回は失点がゼロでしたけど、まだまだ課題としては多くありますし、決めなきゃいけないところで決めないといけないです。相手がどういう相手であれ自分たちのフットサルを変えてはいけないと思います。来週から上位チームと当たるわけですけど、しっかりと今回や前節と同じような戦い方ができればいいと思っています。レベルの差があるので、カルチャーショックを受けないように強いチームに自分たちのフットサルをアピールできるようにやっていくだけです」

以下は質疑応答となる。

Pivo!:課題もありつつも前節に続いて大量得点での勝利、連勝ですが、4試合終えて、まだ序盤ですが、チームづくりとしては順調ですか?

岡山:そうですね。今のところは順調です。課題もありますが、最初から100%できるわけではないのでそういう意味では順調かなと思います。

Pivo!:宮崎選手が昨年から比べて(ケガ人がいるとはいえ)出場機会も増え、プレーも安定してきたと思います。監督とキャプテンから見て彼の成長をどう見ていますか?

岡山:頭の回転も速く、技術も高いので、いいプレーをしてくれていると思います。ホームで点を獲ったことでさらに自信を深めてくれたと思うのでこれからさらに期待していきたいと思います。

森岡:日ごろの練習からまじめですし、さぼらない選手で、ひたむきに頑張っていると思うので、今日の試合は先週に続いて彼に点を獲らせたいチームの気持ちがあったというか、今回獲ってくれたことが1番盛り上がったと思いますし、チームにとってもプラスだと思います。なかなか出場機会のなかった選手が点を獲っていくことでチームの雰囲気もよくなってくると思いますし、いい選手だと思います。

 

以下は岡山孝介監督の個別インタビューとなる。

Pivo!:改めて聞きたいのですが、戦術としてクアトロを使い続けている理由としては?

岡山:僕自身、流動的なフットサルが好きなのでみんなの動きがリンクしたときの美しさもプレーも好きです。ただ、好みだからというだけではなく、いる選手の特徴を考えて戦術は考えないといけないのが前提にある中で、クアトロにフィットする選手が町田にはそろっていると思うのでそういった戦い方を選択しています。

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