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無料記事[Fリーグ2016/2017第11節]ヴォスクオーレ仙台・狩野新選手「守り抜こうとなってしまったことが、自分たちの弱み」(2016/8/31)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第11節
ぺスカドーラ町田 4-4 ヴォスクオーレ仙台
2016年8月27日(土) テバオーシャンアリーナ 観客数:644人
[得点経過]
1-0 02分36秒 町田 9 横江怜
1-1 13分16秒 仙台 オウンゴール
1-2 18分08秒 仙台 9 永村八一
2-2 21分46秒 町田 11 室田祐希
2-3 25分22秒 仙台 14 内野脩麻
2-4 30分29秒 仙台 9 永村八一
3-4 32分13秒 町田 11 室田祐希
4-4 36分45秒 町田 6 本田真琉虎洲

 


永村八一選手は2ゴールの活躍を見せる。

 


内野脩麻選手のミドルシュートがイゴール選手からゴールを射ぬく。ディフェンダーに当たって軌道が変わった。アグレッシブな姿勢が生んだゴールであった。

 

ヴォスクオーレ仙台はオウンゴールであったり、運も味方にしたが、それを引き寄せたのは攻撃的にシュートに行く意識から生まれたものといえる。
7節の府中アスレティックFC戦は3-4(敗戦)、8節の今シーズン初勝利のエスポラーダ北海道戦は6-3。今節は4-4と勝ち点こそ取れていないが、点が徐々に獲れてきている。ただ、そうはいっても全試合を通すと失点が得点の倍となっている。
この試合はペスカドーラ町田から初勝利をあげ、勝ち点3を手に入れ、今シーズン2勝目を逃してしまう。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下はホセ フェルナンデス監督キャプテンの狩野新選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って

ホセ・フェルナンデス監督
「結果としてはすごいポジティブな結果で今日はいい試合ができたと思います。町田に対して、勝ち点1を取ることは自分たちにとって重要なことです。前からプレスをかけてアグレッシブな試合をしました。途中まではいい展開でしたが最終的には結果としては、4-4の引き分けになりました。来ていた方にはいい試合が観せれたと思います。残念なことは勝ち点3が取れなかったことです」

 

狩野新選手
「お疲れ様です。今日のゲームは先に先制されながら、逆転して、4-2と勝ち越すことができましたが、そこで町田がすごい攻撃的になった部分で、自分たちは本当に守備的になってしまって、守り抜こうとなってしまったことが、自分たちの弱みだったかなと思います。そこで前に、少し攻撃的に、練習しているとおりできれば、後半もうまく試合を進められたのかなと思います。最後のパワープレーに関しては自分のところでやられてしまったので、責任はすごい感じています。そこはしっかり修正したいと思います」

 

 

以下は質疑応答となる。

Q:プレスがしっかりはまっていた場面もあり、試合中に味方に大きな声で指示を出す場面も見られました。よかった点と改善すべき点を教えてください。

狩野:今日はプレスもいい部分はありましたが、相手がどういう攻撃をするかという予測をしていかないといけないのかなと思います。そこは町田がもっと嫌がるようなディフェンスをしていかないといけないと思います。

Pivo:以前攻撃的な選手がボールウォッチャーになることがあるという発言をされていました。今日はそういうシーンは少なかったですか?

狩野:今日は比較的、周りを見て次のマークの受け渡しであったりすごくできたのかなと思います。普段練習をしている前からのプレスが今日は試合で出たのかなと思います。

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