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無料記事[Fリーグ2016/2017第11節]ぺスカドーラ町田・岡山孝介監督「決めるところできちんと決めないといけない」(2016/8/30)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第11節
ぺスカドーラ町田 4-4 ヴォスクオーレ仙台
2016年8月27日(土) テバオーシャンアリーナ 観客数:644人
[得点経過]
1-0 02分36秒 町田 9 横江怜
1-1 13分16秒 仙台 オウンゴール
1-2 18分08秒 仙台 9 永村八一
2-2 21分46秒 町田 11 室田祐希
2-3 25分22秒 仙台 14 内野脩麻
2-4 30分29秒 仙台 9 永村八一
3-4 32分13秒 町田 11 室田祐希
4-4 36分45秒 町田 6 本田真琉虎洲

 

 

ペスカドーラ町田(以下町田)は名古屋セントラル初日は引き分けとなった。
入りは悪くなく、先制点も決め、チャンスもたくさんつくりつつ、主導権を握ってはいたものの、ヴォスクオーレ仙台(以下仙台)にゴールを積み重ねられてしまい、試合は仙台を町田が追う展開となる。公式記録のオウンゴールだけでなく、もう1点オウンゴールに判定されてもおかしくないような味方に当たり軌道が変わり入ってしまったゴールもあった。
岡山監督の「事故があって先に獲られたところで少し難しい試合になったところはあります。決めるところできちんと決めないといけない」とこの試合を簡潔に表現してくれたが、まさにそういう試合であった。
町田は勝ち点0でなく1となったところが救いであるが、仙台としては町田から初勝利を得ることができなかった。勝ち点3を逃し、1となってしまったところが悔やまれる。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

 


先制は町田、早い時間でのゴールとなる。室田選手の左サイドでの仕掛けからゴール前の横江選手にボールを送る。横江選手がきちんと詰める。

 

 


町田の2ゴール目は室田選手が右サイドで仕掛けて得たキックインより。原選手がキックインより中井選手にパスをすると、中井選手が原選手にリターン、その後、ゴール前の室田選手にボールを供給し、ゴールを決める。

 


3ゴール目は滝田選手のキックインを室田選手がボレーで決める。室田選手はこの日2ゴール1アシスト。このゴールは今シーズン4ゴール目となった。

 


4ゴール目はパワープレイより。滝田選手がサイドの森谷選手に送ると、森谷選手はファーの本田選手へボールを送る。

 


本田選手のゴールで土壇場で町田は同点となる。

 

以下は、
岡山孝介監督イゴール選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

岡山孝介監督
「お疲れ様です。勝たなければいけない試合だったので、非常に残念な結果です。それでも選手たちは集中して、最初から最後まで全力で戦ってくれたので悔いはないです。ほんとうに先は長いですし、明日も試合があります。一喜一憂しないで次に向けてしっかり進んでいきたいと思います」

 

イゴール選手
「お疲れ様です。今日の試合はあまり悪くなかったです。前半、特にたくさんチャンスがありました。カウンターとセグンドと、けれど、決めることができませんでした。ディフェンスは2失点はオウンゴールとコーナーキックからと事故です。それだけきちんと修正して、明日からまた頑張ります」

 

以下は質疑応答となる。

Q:金山選手と森岡選手がメンバー外でした。これは2試合を見据えてのメンバーでしたか?

岡山:いいえ。今日はこのメンバーがベストだと思ったので組みました。町田は本当にいい選手がたくさんいるので、そのときにいい状態の選手が出るというだけです。

Pivo!:第2節ではヴォスクオーレ仙台には4-1で勝利しました。仙台は強くなってきていますか? どういう印象を持ちましたか?

岡山:仙台もよくはなっていると思っていますが、ただ、ゲームのプランとしてはディフェンスはハーフタイムで修正をして、後半はうまくいけたと思いますし、オフェンスに関しては前半のほうがチャンスは少し多かったかもしれません。それでも、狙っていたオフェンスはできたし、落ち着いていました。ただ、事故があって先に獲られたところで少し難しい試合になったところはあります。決めるところできちんと決めないといけないし、事故も減らせるようにしないといけないと思います。そういうところを詰めていかないと勝ち点は拾っていけないと思うので、これを糧にできるように頑張ります。

イゴール:どんどん仙台はよくなっています。この試合での仙台は気持ちも強くて難しい試合でした。けど、僕たちはチャンスがたくさんありました。ゴールを決めることは簡単じゃないです。そのことはみんな知っています。けど、もっともっとチャンスを決めていくことが必要です。

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